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2級土木施工管理技術の過去問 平成29年度(前期) 薬液注入 問101

問題

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1.5ショット方式の薬液注入に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
ゲルタイムが数10分の緩結型注入材を注入するのに適している。
   2 .
2液1系統式注入と呼ばれる注入方式である。
   3 .
A, B2液が注入管頭部で合流し、注入管内で混合される注入方式である。
   4 .
流量計及び注入ポンプを、それぞれ2台用いて行う注入方式である。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度(前期) 薬液注入 問101 )
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この過去問の解説 (3件)

7
1)適当ではありません。
1.5ショット方式は、二重管ストレーナ工法または二重管ダブルパッカ工法に用いられ、ゲルタイムが数分程度の急結型の注入材に採用されます。
ゲルタイムが数十分の場合は、2液を前もって混合して1本の管で注入する1ショット方式の場合です。

2)適当です。
1.5ショット方式の薬液注入の2液1系統式注入は、2液をそれぞれ別の管で注入し、排出直前に混合して注入する工法です。
1ショット方式では1液1系統注入、2ショット方式では2液2系統注入となります。

3)適当です。
1.5ショット方式の薬液注入の2液1系統式注入は、A・Bの2液をそれぞれ別の槽にて撹拌してから2つの注入ポンプにて圧送し、注入管内の先端で混合してから排出されます。

4)適当です。
1.5ショット方式の薬液注入の2液1系統式注入は、ゲルタイムが数分程度なのでA・Bの2液を排出直前に混合します。そのため、2液は排出直前の混合時まで別々に圧送しなければいけないので、流量計及び注入ポンプを2連、またはそれぞれ2台用意する必要があります。

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2
1.適当ではありません
 ゲルタイムが10分と長い場合は1ショット方式を使用します。

2.適当です
1.5ショット方式は、主剤と硬化剤を個別にポンプで送り2液を合わせるため2液1系統式注入と呼ばれます。

3.適当です
主剤と硬化剤をそれぞれの注入管で送り頭部で2液を混合させます。

4.適当です
2液をそれぞれの注入管で送るため流量計と注入ポンプが2つ必要になります。

1

正解は「1」です。

1.5ショット方式(2液1系統注入)は、主剤と硬化剤とを個別ポンプで注入管に送り、

注入管頭部にて合流させて混合し、その薬液を注入管の先端から吐出して、

対象地盤に注入する方法です。

ゲルタイムは、1.5ショット方式の場合は数分単位となります。

1ショット方式の場合は数十分であり、2ショット方式の場合は数十秒以内となります。

2.正しいです。

1.5ショット方式は、2液1系統注入になります。

1ショット方式は1液1系統注入になり、2ショット方式は2液2系統注入となります。

3.正しいです。

1.5ショット方式は、注入管頭部で混合して注入します。

2ショット方式は、途中において混合させます。

4.正しいです。

A,B両液を別々の薬液槽で撹拌し、2台または2連の注入ポンプで圧送させます。

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