2級土木施工管理技術の過去問
平成29年度(前期)
薬液注入 問102
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問題
2級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度(前期) 薬液注入 問102 (訂正依頼・報告はこちら)
薬液注入工法における自記記録圧力流量計で記録されるチャート紙に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- 監督職員が現場立会いした場合には、チャート紙に監督職員がサインする。
- 監督職員は、現場立会いにより注入の施工状況がチャート紙に適切に記録されているかを把握する。
- チャート紙は、発注者の検印のあるものを用い、これに施工管理担当者が日々作業開始前にサイン及び日付を記入する。
- チャート紙は、注入作業終了後に切断して監督職員に提出する。
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この過去問の解説 (3件)
01
監督職員が現場に立ち会った場合は、チャート紙にサイン及び日付を記録しなければなりません。
また監督職員は、計測機器の精度も試験成績表にて確認し、受注者が計測機器のキャリブレーション(調整)を行う際も立ち合いする必要があります。
2)適当です。
監督職員は、現場に立ち会った場合は注入状況がチャート紙に適切に記録されているかを確認し把握する必要があります。
また監督職員は、受注者が施工計画書の通りに施工しているかを適宜確認しなければなりません。
3)適当です。
チャート紙は、発注者の検印があるものを受注者が用いるようにします。
受注者の中から薬液注入量などを管理する担当者を決めて、その担当者の氏名をチャート紙に記載し、毎日作業開始前に担当者がサイン及び日付を記入する必要があります。
4)適当ではありません。
受注者は、チャート紙は原則として切断せずに1ロールを使用したごとに監督職員に提出します。
やむを得ず切断しなければならない場合はその都度監督職員の検収が必要になります。
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02
監督職員等が現場立会した場合は、チャート紙に監督職員等が サインをします。
2.適当です
監督職員が現場立会した場合は、注入の施工状況がチャート紙に適切に記録されているかど うかを把握しなければなりません。
3.適当です
施工管理担当者は日々の業開始前にサイン及び日付を記入しなければなりません。
4.適当ではありません
チャート紙は原則切断せず1ロール使用毎時に監督職員に提出し、やむを得ず切断する場合はチャート紙に監督署員がサインします。
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03
正解は「4」です。
チャート紙は、減速として切断せず1ロール使用ごとに監督職員に提出します。
チャート紙は、発注者の検印のあるものを用い、
これに施工管理担当者が日々作業開始前にサイン及び日付を記入し、
原則として切断せず1ロール使用ごとに監督職員に提出します。
なお、やむを得ず切断する場合は、監督職員などが牽引するものとします。
また、監督職員などが現場立会した場合などには、
チャート紙に監督職員などがサインをするものとします。
監督職員などは、現場立会した場合などには、
注入の施工状況がチャート紙に適切に記録されているかどうかを
把握する必要があります。
1.正しいです。
上記解説の通りです。
2.正しいです。
上記解説の通りです。
3.正しいです。
上記解説の通りです。
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