2級土木施工管理技術の過去問
平成29年度(前期)
薬液注入 問104

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

この過去問の解説 (3件)

01

1)適当です。
安全管理として、施工開始前には土質や注入材料などの正常な配合などの理解、及び機械装置・機器類の動作などを確認します。施工中も注入作業や圧力に問題が無いか常に配慮する必要があります。

2)適当です。
発注者は、確認施工及び本施工後は適切な方法にて注入効果(地盤改良効果)をその都度確認します。
また注入効果をより的確に確認するために、施工位置や施工数量も把握して双方の関係を常に連携しながら作業、確認をしていきます。


3)適当です。
施工管理上の環境管理項目は、排水・排泥・廃液処理時の水質管理または中和処理装置の管理、地下水のPH管理で、全体的に地下水の汚染防止と言えます。

4)適当ではありません。
事業を行う者(企業など)は、薬液注入により地下水や公共用水域などの水質汚濁を防止するために、水質の汚濁を監視します。
また、施工前の事前調査では土質、地下埋設物の他に、周辺の湖沼の魚類や草木、農作物などの影響も考慮しなければなりません。

参考になった数7

02

正解は「4」です。

地下水汚染による悪影響の可能性があるため、周辺環境への配慮が必要になります。

1.正しいです。

安全管理のため、重要な項目になります。

2.正しいです。

試験注入を行い、施工位置、注入量および注入効果を正確に把握します。

3.正しいです。

環境保全として、事業主体は、薬液の注入による地下水

及び公共用水域等の水質の汚濁を防止するため、

薬液注入箇所周辺の地下水及び公共用水域等の

水質の汚濁の状況を監視する必要があります。

参考になった数0

03

1.適当です
事故防止のために、薬剤や機械は重要な管理項目です。

2.適当です
高品質施工のためです。

3.適当です
薬液を地盤に注入する工法なので地下水の汚染につながりやすいです。

4.適当ではありません
環境に対する影響を十分考慮する必要があります。

参考になった数0