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2級土木施工管理技術の過去問 平成29年度(前期) 薬液注入 問108

問題

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薬液注入工事での注入材料の管理に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
   1 .
水ガラスをタンクローリで納入する場合には、メーカーの出庫伝票又は看貫証明のいずれかをもって数量証明書とする。
   2 .
ドラム缶で搬入及び搬出する場合には、その状況を写真に撮っておけば、起業者の立会いは必要ない。
   3 .
タンクローリの全量をタンクに収納できない場合は、タンク内の水ガラスの減量を待って、全量を納入することを原則とする。
   4 .
硬化剤及び助剤の使用にあたっては、商品名、主成分、安全性などを記載したメーカーの品質証明書を工事着手前に提出する。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度(前期) 薬液注入 問108 )
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この過去問の解説 (3件)

7
1)適当ではありません。
水ガラスをローリー車で納入する場合は、数量証明書とメーカーの納入(出庫)伝票または看貫(計量)証明の一対をセットとします。
納入の際は原則として受注者は監督員の立会い検収を受け、納入量の確認を行います。さらにその状況を写真撮影するように定められています。

2)適当ではありません。
ドラム缶で搬入及び搬出は、監督員の立会いの元検収を受けることを原則とし、数量や比重の確認を行った上で検収している状況を写真撮影するように定められています。

3)適当ではありません。
何らかの事情によりローリーの全量をタンクに収納できない場合は、ローリー内の残量を確認してから運転者が伝票に収納した数量を記入した仮伝表を発行してもらいます。
後日メーカーより発行された正式な納入伝票を監督員に提出し、確認を求めるようにします。

4)適当です。
硬化剤及び助剤の使用も水ガラスに準じた品質証明を行います。
商品名、主成分、安全性などを記載したメーカーの品質証明書に安全確認のための重金属分析結果報告書を工事着手前に提出します。
品質証明書は薬液混合時に劇物・ヒ素化合物を含まないこと、重金属分析結果報告書はB液調合状態で実施して有害物質にかかわる排水基準数値を超えないことが求められます。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
1.適当ではありません
水ガラス入荷時には搬入状況の写真を撮影するとともに、メーカーによる数量証明書をその都度監督職員に提出します。

2.適当ではありません
起業者の立ち合いが必要です。

3.適当ではありません
タンクの容量に適した材料の搬入をする。

4.適当です
メーカーの品質証明書を工事着手前及び1ヵ月経過毎に提出しなければなりません。

0

正解は「4」です。

硬化剤、助剤の品質証明のためメーカーの品質証明書を、

着手前に提出する必要があります。

建設省の通達では、特に硬化剤、助剤の品質については定めていませんが、

暫定指針において、

薬液混合時に劇物又は弗素化合物を含まないとしているため、

品質証明書を提出する必要性があります。

1.間違いです

注入材料の搬入時には、

製造メーカーの計量証明書等と入荷数量について、

いずれかではなく、整合を行います。

2.間違いです。

ドラム缶であっても、監督員の立会検収を受けることを原則とされ、

数量・比重の確認を行い、その検収状況の写真を撮ります。

3.間違いです。

タンクローリーの全量をタンクに収納できない場合、

ローリー内の残量を確認し、運転手が数量を伝票に記入し、仮伝票とします。

後日メーカーより正式伝票が届き次第、監督員に確認を求める必要があります。

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