2級土木施工管理技術の過去問
平成30年度(前期)
土木 問6

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問題

2級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度(前期) 土木 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

コンクリート標準示方書におけるコンクリートの配合に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
  • コンクリートの単位水量の上限は、175kg/m3を標準とする。
  • コンクリートの空気量は、耐凍害性が得られるように4〜7%を標準とする。
  • 粗骨材の最大寸法は、鉄筋の最小あき及びかぶりの3/4を超えないことを標準とする。
  • コンクリートの単位セメント量の上限は、200kg/m3を標準とする。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は「4」です。
粗骨材の最大寸法が20mm~25mmの場合は270kg/m3以上、
40mmの場合は250kg/m3以上、
より望ましくは300kg/m3とされています。

1. 正しいです
土木においては、175kg/m3が標準となります。

2. 正しいです。
コンクリートの空気量は、4~7%程度とするのが一般的です。

3. 正しいです。
鉄筋コンクリートの粗骨材の最大寸法は、
鉄筋の最小あきおよびかぶり3/4以下とするのが一般的です。

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02

1)正解です。
上記の通り、コンクリートの単位水量の上限は175kg/m3です。
2)正解です。
上記の通り、コンクリートの空気量はスランプにより変動しますが、耐冬害性が得られるよう4~7%を標準とします。
3)正解です。
上記の通り、鉄筋のかぶりの3/4が粗骨材の最大寸法です。
4)誤りです。
コンクリートのセメントの上限は、270kg/m3です。

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03

正解は4
コンクリートの単位セメント量の下限値が270 kg/m3で、通常は400kg/m3以下、AE減水剤用いれば450kg/m3までとなります。
コンクリート標準仕様書は土木学会が刊行している仕様書で、施工編や設計編などがあり、その仕様書を基に施工をします。

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