2級土木施工管理技術の過去問
平成30年度(前期)
土木 問40

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問題

2級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度(前期) 土木 問40 (訂正依頼・報告はこちら)

騒音規制法上、建設機械の規格や作業の状況などにかかわらず指定地域内において特定建設作業の対象とならない作業は、次のうちどれか。ただし、当該作業がその作業を開始した日に終わるものを除く。
  • さく岩機を使用する作業
  • バックホゥを使用する作業
  • 舗装版破砕機を使用する作業
  • ブルドーザを使用する作業

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3
舗装版破砕機を使用する作業は対象外です。
騒音規制法上の特定建設機械は下記の通りです。
1.くい打機(もんけんを除く。)、くい抜機又はくい打くい抜機(圧入式くい打くい抜機を除く。)を使用する作業(くい打機をアースオーガーと併用する作業を除く。)
2.びょう打機を使用する作業
3.さく岩機を使用する作業(作業地点が連続的に移動する作業にあっては、1日における当該作業に係る2地点間の最大距離が50mを超えない作業に限る。)
4.空気圧縮機(電動機以外の原動機を用いるものであって、その原動機の定格出力が15kw以上のものに限る。)を使用する作業(さく岩機の動力として使用する作業を除く。)
5.コンクリートプラント(混練機の混練容量が0.45m以上のものに限る。)又はアスファルトプラント(混練機の混練重量が 200kg以上のものに限る。)を設けて行う作業(モルタルを製造するためにコンクリートプラントを設けて行う作業を除く。)
6.バックホウ(一定の限度を超える大きさの騒音を発生しないものとして環境大臣が指定するもの※1を除き、原動機の定格出力が80kw以上のものに限る。)を使用する作業
7.トラクターショベル(一定の限度を超える大きさの騒音を発生しないものとして環境大臣が指定するもの※1を除き、原動機の定格出力が70kw以上のものに限る。)を使用する作業
8.ブルドーザー(一定の限度を超える大きさの騒音を発生しないものとして環境大臣が指定するものを除き、原動機の定格出力が40kw以上のものに限る。)を使用する作業

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02

正解は 3 です。
舗装版破砕機を使用する作業は特定建設作業に該当しません。

その他の選択肢は下記の通りです。

1.さく岩機を使用する作業は特定建設作業に該当します。

2.バックホゥを使用する作業は特定建設作業に該当します。

4. ブルドーザを使用する作業は特定建設作業に該当します。

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03

正解は3です。

騒音規制法上の特定建設作業は、「くい打ち機を使用する作業」「びょう打ち機を使用する作業」「さく岩機を使用する作業」「空気圧縮機を使用する作業」「コンクリートプラントを使用する作業」「バックホウを使用する作業」「トラクターショベルを使用する作業」「ブルドーザを使用する作業」になります。(騒音規制法施行令別表第2)

よって、各選択肢の回答は以下のとおりです。

1. 騒音規制法上の特定建設作業に該当します。

2. 騒音規制法上の特定建設作業に該当します。

3. 騒音規制法上の特定建設作業に該当しません。

4. 騒音規制法上の特定建設作業に該当します。

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