2級土木施工管理技術の過去問
平成30年度(後期)
土木 問6
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問題
2級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度(後期) 土木 問6 (訂正依頼・報告はこちら)
フレッシュコンクリートの「性質を表す用語」と「用語の説明」に関する次の組合せのうち、適当でないものはどれか。
- [性質を表す用語]ワーカビリティー [用語の説明]コンクリートの打込み、締固めなどの作業のしやすさ
- [性質を表す用語]コンシステンシー [用語の説明]コンクリートのブリーディングの発生のしやすさ
- [性質を表す用語]ポンパビリティー [用語の説明]コンクリートの圧送のしやすさ
- [性質を表す用語]フィニッシャビリティー [用語の説明]コンクリートの仕上げのしやすさ
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この過去問の解説 (3件)
01
1.→ 適当です。ワーカビリティーとは、フレッシュコンクリートの運搬・打込み・締固め・仕上げ等のコンクリートの施工のしやすさのことです。
2.→ 適当ではありません。コンシステンシーとは、フレッシュコンクリートの変形や流動に対する抵抗性のことです。
3.→ 適当です。ポンパビリティーとは、フレッシュコンクリートの圧送のしやすさで、これが悪いと管内閉塞等のトラブルを起こしやすくなります。
4.→ 適当です。フィニッシャビリティとは、フレッシュコンクリートの打上り面を平滑に仕上げる作業のしやすさです。
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02
コンシステンシーは含水分によるやわらかさのことで、コンクリートの変形または流動に対する抵抗性を表します。
コンクリートの締固めには、ワーカビリティ―、コンステンシ―、ポンパビリティ―フィニッシャビリティーすべてが関係するため、コンクリートの施工方法を選定する際に重要な要素となります。
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03
コンシステンシーとは、フレッシュコンクリートの流動性のことです。
その他の選択肢は下記の通りです。
1.ワーカビリティーとは施工の容易さを示しています。
3.ポンパビリティーとは、フレッシュコンクリートの圧送の容易さです。
4.フィニッシャビリティとは、フレッシュコンクリートの仕上げ作業の容易さを示しています。
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