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2級土木施工管理技術の過去問 平成30年度(後期) 土木 問50

問題

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[ 設定等 ]
工程管理曲線(バナナ曲線)に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
上方許容限界と下方許容限界を設け、工程を管理する。
   2 .
下方許容限界を下回ったときは、工程が遅れている。
   3 .
出来高累計曲線は、一般にS字型となる。
   4 .
縦軸に時間経過比率をとり、横軸に出来高比率をとる。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度(後期) 土木 問50 )
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この過去問の解説 (3件)

19
1)適当です。
工程管理曲線は計画した工程が許容範囲に収まるかを確認するためのもので、工程と進捗を曲線にして表します。
設定する限界線のうち、上方許容限界線を越えると工程の進みが早いことになり、下方許容限界線を越えると工程が遅れていることになります。
この上下の限界線を越えないように工程を管理します。

2)適当です。
下方許容限界線を下回った場合、工程に遅れが生じていると見受けられるので、期日に間に合わせるために突貫工事を行い日程短縮に努める必要があります。
上方許容限界線を上回った場合には、工程が進みすぎているので作業を分散させ、清掃などの間接的な仕事を増やすなど多少の無駄作業をする必要があります。

3)適当です。
出来高累計曲線の理想的な形は一般にS字型となります。
初期は準備や作業の順応のために時間をかけるため、縦軸の累計出来高は低く曲線は抑えめになります。
中期は工事物の施工を順調に進めた場合、曲線は角度が急になります。
終盤期は工事物がほぼ完成に近づき出来高が横ばいになり、その代わり作業が片付け工や仕上げ工などを占めるようになるので曲線は初期と同じようにゆるやかになります。
その結果、曲線の形はS字に似た形となります。

4)適当ではありません。
工程管理曲線は工事の工程と進捗を曲線で表したもので、縦軸は時間経過比率ではなく累計出来高、横軸は出来高比率ではなく工期を取り管理していきます。
縦軸に累計出来高、横軸に出来高比率を取って表すのは出来高累計曲線で、主に施工量の時間的変化を見て施工速度を管理するために使われます。

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4
正解は4
工程管理曲線は、横軸が時間、縦軸が出来高を表します。
バーチャートに基づいて予定工程曲線が、許容限界内に入っているか確認することで、工事の進捗度について検討することができます。予定工程曲線は、平均施工速度に基づいて作成し、予定工程曲線が許容限界線から外れると工程計画に無理があることになります。

3

正解は「4」です。

縦軸に出来高比率、横軸に時間経過比率を取ります。

1.正しいです。

上方許容限界曲線と下方許容限界曲線にて、進捗状況を管理します。

2.正しいです。

施工時間に対する出来高が遅れている事がわかります。

3.正しいです。

作業開始直後は進捗率が上がりにくいですが、

時間が経過するに連れて進捗率が高くなり、

完成近くになるに連れて進捗率は緩やかになり、

S字曲線を描くようになります。

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