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2級土木施工管理技術の過去問 平成30年度(後期) 土木 問57

問題

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[ 設定等 ]
x-R管理図に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
x-R管理図は、統計的事実に基づき、ばらつきの範囲の目安となる限界の線を決めてつくった図表である。
   2 .
x-R管理図上に記入したデータが管理限界線の外に出た場合は、その工程に異常があることが疑われる。
   3 .
x-R管理図は、縦軸に管理の対象となるデータ、横軸にロット番号や製造時間などをとり、棒グラフで作成する。
   4 .
x-R管理図には、管理線として中心線及び上方管理限界(UCL)・下方管理限界(LCL)を記入する。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度(後期) 土木 問57 )
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この過去問の解説 (3件)

19
1)適当です。
x-R(エックスバーアール)管理図は、重さや長さなどの代表的な軽量値を管理図に表したもので、統計的事実に基づき限界の線を決めたうえで、平均値と範囲が偶然要因によるばらつきの範囲内に入っているかを確認するためのものです。
工程の状態について最も多くの情報が得られる管理図で、ロットから無作為にサンプルを一定数取り出してデータを収集します。
管理図はx管理図とR管理図に分かれ、それぞれの図を照らし合わせて品質の異常や製造時の不具合発生の特定をします。

2)適当です。
x-R(エックスバーアール)管理図は上下に管理限界線を設定してそれぞれの平均値を折れ線で表していきます。
例えばR管理図の折れ線が乱れて情報管理限界線を越えた場合、x管理図のその測定値の番号の部分を確認して平均値が中心線からどのような位置にあるかなどを確認し、製造時の異常や不具合の原因を追求します。

3)適当ではありません。
x-R(エックスバーアール)管理図のうち、一つの製品につき数個取り出した試験体の平均値をx、その試験体の数値の範囲をRとします。
管理図はx管理図とR管理図に分けて表し、縦軸にはそれぞれxとRの平均値、横軸には測定値の番号を目盛として記入します。
x管理図には中心線と上下の管理限界線を記入し、R管理図には上方管理限界線と、もしあれば下方管理限界線を記入し、それぞれデータを折れ線で記していきます。
折れ線が管理限界線を越えず、平均値が中心線に近いほど安定した品質と言えます。

4)適当です。
x-R(エックスバーアール)管理図は、無作為に抽出したサンプルのデータから算出した総平均と範囲平均から上方管理限界(UCL)・下方管理限界(LCL)を計算して中心線とともに管理図に記入します。
x管理図の場合、上方管理限界は平均値に範囲を係数で掛けたものを加算し、下方管理限界は平均値に範囲を係数で掛けたものを減算して計算します。
R管理図の場合、上方管理限界は範囲を係数で掛けたもの、下方管理限界は抽出したグループの数が少ない場合は0となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
10
正解は3
管理図は、折れ線グラフで作成されます。
x-R管理図は、工程が管理された安定な状態になっているか調べ、工程を管理して、安定な状態を維持するために用いられる、管理線の入った折れ線グラフです。

7

正解は「3」です。

平均値の変化を管理するためにx管理図を使用し、

バラツキの変化を管理するためにR管理図を使用します。

管理限界線として中心線(CL)、上方管理限界(UCL)、下方管理限界(LCL)を設定し、

同じロット内で検査を行い、限界線を超えた場合は、品質に問題があると判断します。

1.正しいです。

文面通り、正しいです。

2. 正しいです。

文面通り、正しいです。

4.正しいです。

文面通り、正しいです。

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