問題
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鋼の腐食形態に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
異種金属接触腐食は、電位が異なる金属が接触し、そこに電解質溶液が存在すると電位が貴な金属が腐食される現象である。
2 .
孔食は、ステンレス鋼などの不働態皮膜が塩化物イオンによって局所的に破壊され、腐食が進行して孔を形成する。
3 .
隙間腐食は、金属同士の接触部の隙間内部で酸素イオン濃度の減少によって、隙間内外で濃淡電池が形成される現象である。
4 .
局部腐食は、金属表面の状態の不均一又は環境の不均一によって腐食が局部に集中するので全面腐食に比べて腐食速度が増大する。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度(後期) 鋼構造物塗装 問63 )