問題
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塗装作業時に留意すべき気象条件に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
気温が高いときは、乾燥が速くなり、多液形塗料では可使時間が短くなるため、炎天下では泡の発生が認められる場合には塗装を行わない。
2 .
風が強い場合は、結露が生じやすく、結露した面に塗料を塗装すると塗膜剥離の原因となったり、水分が塗料中に混入するとはじきの原因となる。
3 .
湿度が高い場合は、溶剤の蒸発にともなう表面温度の低下によって、大気中の水分が塗膜面に凝縮し白化現象が生じることがある。
4 .
塗装した塗料が十分乾燥する前に降雨、降雪、降霜がある場合は、その乾燥程度によるが、塗料が流されたり塗膜にクレーター状の凹凸を生じることがある。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度(後期) 鋼構造物塗装 問78 )