2級土木施工管理技術の過去問
平成30年度(後期)
薬液注入 問100
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問題
2級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度(後期) 薬液注入 問100 (訂正依頼・報告はこちら)
砂質土地盤で、長さ10m、幅10m、深さ10mの領域を対象として薬液注入を行う場合、砂質土地盤の間げき率50%、薬液のてん充率70%としたときの注入率λ(%)と注入量Q(m3)の次の組合せのうち、適当なものはどれか。なお、重要度率は、100%とする。
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この過去問の解説 (3件)
01
注入量Q=V×λで求めます。
また、Vは注入対象土量です。
注入対象土量はV=10×10×10=1000m3
注入率λはn(間隙率)×α(充てん率)から求めるので、
λ=0.5×0.7=0.35=35%
Q=1000×0.35=350m3 となります。
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02
注入量QはV×λで求めます。
Vは注入対象土量なのでV=10m×10m×10m=1000m3となります。
注入率λはn(間隙率)×α(充てん率)から求めるのでλ=0.5×0.7=0.35=35%となります。
よって
Q=1000×0.35=350m3となります。
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03
地盤改良の注入量Qは注入対象土量Vと注入率λ(ラムダ)で求められ、数式は
Q=V×λ
となります。
今回の提示された数値では
V=注入対象土量:長さ10m×幅10m×深さ10m=1000m³
λ=間げき率n(50%)×充填率α(70%)=35%
と計算されます。
1)適当ではありません
今回の注入率λは
λ=間げき率n(50%)×充填率α(70%)=35%
となるので、注入率Qの値は
Q=V(1000m³)×λ(35%)=1000×0.35=350m³
となります。
この設問で提示されているQ=350は正解ですが、λ=50%は間げき率をそのまま転記したものとなり、この値を公式に当てはめるとQ=500m³となるので計算も間違っています。
よってこの設問は適当ではありません。
2)適当ではありません
今回の注入率λは
λ=間げき率n(50%)×充填率α(70%)=35%
となるので、注入率Qの値は
Q=V(1000m³)×λ(35%)=1000×0.35=350m³
となります。
この設問で提示されているλ=35%は正解ですが、Q=500m³は注入対象土量1000m³に間げき率n50%を掛けた数値となり、適当ではありません。
よってこの設問は適当ではありません。
3)適当です
今回の注入率λは
λ=間げき率n(50%)×充填率α(70%)=35%
となるので、注入率Qの値は
Q=V(1000m³)×λ(35%)=1000×0.35=350m³
となります。
よって数値は正しいので、この設問は適当です。
4)適当ではありません
今回の注入率λは
λ=間げき率n(50%)×充填率α(70%)=35%
となるので、注入率Qの値は
Q=V(1000m³)×λ(35%)=1000×0.35=350m³
となります。
この設問で提示されているλ=50%は間げき率をそのまま転記したものとなり、この値を公式に当てはめるとQ=500m³とはなりますがこの解答も間違いです。
よってこの設問は適当ではありません。
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