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2級土木施工管理技術の過去問 令和元年度(前期) 土木 問13

問題

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鋼道路橋に用いる高力ボルトに関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
高力ボルト摩擦接合は、高力ボルトの締付けで生じる部材相互の摩擦抵抗で応力を伝達する。
   2 .
高力ボルトの締付けは、各材片間の密着を確保し、十分な応力の伝達がなされるように行う。
   3 .
高力ボルトの締付けは、継手の端部から順次中央のボルトに向かって行う。
   4 .
高力ボルト摩擦接合による継手は、重ね継手と突合せ継手がある。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度(前期) 土木 問13 )
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この過去問の解説 (3件)

21
正解は「3」です。


1.正しいです。接合のうち、摩擦接合は、高力ボルトを締め付けることによって、接合部材間の接触面に生じる摩擦力によって応力を伝達させます。

2.正しいです。ボルトの締め付けの際、密着性を確保させます。そのため、中央のボルトから端部のボルトに向かって行います。

3.間違いです。内容は2と同上です。中央から端部のボルトに向かって行います。

4.正しいです。高力ボルト摩擦接合継手には、重ね継手と突合せ継手があります。

付箋メモを残すことが出来ます。
3

ボルト孔周辺の摩擦力で力を伝達するため、ボルト孔欠損による破断は生じにくいことや、ボルト、ナット、ワッシャーは適切なボルト張力が得られるように製品管理されているので、安定した強度を得ることができるなどの利点があります。

高力ボルトの本締付けにはシャーレンチなどの機械を用い、確実に締付けを行います。
3〇
高力ボルトの締付けは、中央から端部の順に締め付けます。

部材を高力ボルトで接合する継手部は、架設現場で部材の接合後に素地調整を行って塗装します。

3
1)適当です。
摩擦接合は、疲労強度が高く、滑りが生じにくく接合部の剛性が高い等の特徴があります。

2)適当です。
締付けは原則として2度締めとし、予備締め → マーキング → 本締め の順に行います。

3)適当ではありません。
記述の逆で、締付けは連結板の中央から外側に向かって行います。

4)適当です。
重ね継手と突合せ継手があります。また接合部となる摩擦面は、摩擦係数(粗さ)を確保するために適切な処理を行います。

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