2級土木施工管理技術の過去問
令和元年度（前期）
土木 問17

適当ではありません。

水通しは、えん堤上流からの流水の越流部として天端部に設ける断面のことです。その形は矩形ではなく、逆台形が一般的です。

適当です。

土砂や流木等の衝撃に対し安全で強固な構造とします。

適当です。

もたれ式コンクリート擁壁を用いることが一般的ですが、現場の地質条件等に対して安全な構造としなければなりません。

適当です。

副えん堤やウォータークッション、水たたき、側壁護岸、護床工等から成り、落下水・砂礫等による衝撃に対して安全な構造とします。

〇

水通しの断面形状は、基本的に台形です。

×

砂防堰堤の袖とは、本堰堤の左右に広がって配置され左右の地盤とつながっている部分のことです。

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側壁護岸は、本堰堤と副堰堤の間の左右の側面に配置されている構造物です。

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砂防堰堤の一般的な施工方法は本堰堤基礎部→副堰堤→側壁護岸→水叩き→本堰堤上部の順です。

水通しは、一般に逆台形で、上流側からの水を越流させるために設けるため、

対象流量を越流させるのに十分な大きさとします。

正しいです。

袖は、洪水を越流させないようにして、

また土石などの流下による衝撃で破壊されないような構造にする必要があります。

正しいです。

水通しによって、天端から落下する流水によって

側方侵食を防げるような構造が必要になります。

正しいです。

前庭保護工は、砂防えん堤の下流に設け、

洗掘による砂防えん堤本体の破壊を防止させます。