2級土木施工管理技術の過去問
令和元年度(前期)
土木 問20
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問題
2級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度(前期) 土木 問20 (訂正依頼・報告はこちら)
アスファルト舗装道路の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- 現場に到着したアスファルト混合物は、ただちにアスファルトフィニッシャ又は人力により均一に敷き均す。
- 敷均し作業中に雨が降りはじめたときは、作業を中止し敷き均したアスファルト混合物を速やかに締め固める。
- 敷均し終了後は、所定の密度が得られるように初転圧、継目転圧、二次転圧及び仕上げ転圧の順に締め固める。
- 舗装継目は、密度が小さくなりやすく段差やひび割れが生じやすいので十分締め固めて密着させる。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は「3」です。
締固め作業は、①継目転圧、②初転圧、③2次転圧、④仕上げ転圧の順に行います。
1.正しいです。
温度管理を行い、十分な温度を維持しながら転圧する必要があります。
2.正しいです。
作業中、雨が降り始めた場合には、敷均し作業を中止します。
4.正しいです。
継目または構造物との接触面をよく清掃してタックコートを施工し、
敷き均した混合物を締固め、相互に密着させます。
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02
施工の際は温度管理を適切に行い、速やかに敷均し締固めを行います。
2×
雨により、アスファルトの温度が急激に下がるためです。
3〇
締固め作業は、一般には継目転圧、初転圧、二次転圧及び仕上げ転圧の順序で行います。
4×
舗装継ぎ目にはクラック防止のシールなど設置することもあります。
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03
アスファルトの温度が110℃を下回らないように管理しながら、均一に敷均します。
2)適当です。
雨が降るとアスファルトが冷めてしまい、所定の強度が確保できなくなる恐れがあります。作業を中止し、敷均しが完了している部分は速やかに締固めます。
3)適当ではありません。
締め固めは、継目転圧 → 初転圧 → 二次転圧及び仕上げ転圧 の順に行います。
4)適当です。
継目は弱点となりやすい部分ですので、できるだけ少なくなるように計画することが望ましいです。
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