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2級土木施工管理技術の過去問 令和元年度(前期) 土木 問50

問題

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工程管理曲線(バナナ曲線)に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
出来高累計曲線は、一般的にS字型となり、工程管理曲線によって管理する。
   2 .
工程管理曲線の縦軸は出来高比率で、横軸は時間経過比率である。
   3 .
実施工程曲線が上方限界を下回り、下方限界を超えていれば許容範囲内である。
   4 .
実施工程曲線が下方限界を下回るときは、工程が進み過ぎている。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度(前期) 土木 問50 )
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この過去問の解説 (3件)

13

出来高累計曲線は、工事全体の実績比率の累計を曲線で表した図表です。

工程管理曲線は、横軸が時間、縦軸が出来高を表します。

実施工程曲線とは、実際の進捗状況を表すもので、予定工程曲線と比べることで工程計画通りに進んでいるかを確認することができます。
4〇
工程管理曲線の下方限界を下回るときは、工程が遅れています。

付箋メモを残すことが出来ます。
8
1)適当です。
出来高累計曲線は縦軸に工事出来高累計、横軸に日数を取ります。
表にはその形からバナナ曲線と呼ばれる上限と下限のS字型の許容範囲が設定されます。
出来高と日数を工程管理曲線として管理し、前半は設備や環境整備のために進捗率は控えめ、半ばは出来高をこなすように、後半は竣工に合わせて各工程を完了させるようにして、曲線がゆるやかなバナナ型になるように配慮します。

2)適当です。
工程管理曲線(出来高累計曲線)は、縦軸には出来高比率や進捗率を、横軸には日数や時間経過比率を取ることにより、出来高を一目で把握できるようにします。

3)適当です。
実施工程曲線は上方限界を上回っていると作業内容に対し人員や機械が割合過多と認められます。
また下方限界を超えずに下回っていると作業に遅れが生じているので突貫工事としなければならない状況となります。
そのため実施工程曲線が上方限界を下回り、下方限界を下方向に超えていなければ許容範囲内と言えます。

4)適当ではありません。
実施工程曲線が下方限界を下回るときは、工期に対して作業の出来高が少ないということになり、突貫工事を必要とする事態となります。
工程が進み過ぎている場合の実施工程曲線は、上方限界を上回っている状態になります。
よってこの設問は間違いとなります。

7
1)適当です。
予定工程曲線がS字型となるのが理想的です。

2)適当です。
縦軸に出来高比率、横軸に時間経過比率を取り、実施の出来高を曲線に示します。

3)適当です。
工程が遅れている場合はもちろん、進み過ぎている場合でも、工程を見直す必要があります。曲線が許容範囲内に収まるよう管理します。

4)適当ではありません。
曲線が下方限界を下回るときは、工程が遅れている場合です。突貫工事を含め、工程を見直す必要があります。

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