2級土木施工管理技術の過去問
令和元年度(前期)
土木 問49
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問題
2級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度(前期) 土木 問49 (訂正依頼・報告はこちら)
施工計画の作成にあたり、建設機械の走行に必要なコーン指数が最も大きい建設機械は次のうちどれか。
- 普通ブルドーザ(21 t級)
- ダンプトラック
- 自走式スクレーパ(小型)
- 湿地ブルドーザ
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この過去問の解説 (3件)
01
ダンプトラックが最も大きく、湿地ブルドーザが最も小さいです。
建設機械が軟弱土上を走行する場合、土の種類や含水比の大小により
作業効率が大きく変わります。この機械走行の難易をトラフィカビリティといいます。
このトラフィカビリティは、コーン指数で示され、
建設機械の走行の可能かの判断基準に使用されます。
各建設機械の走行に必要なコーン指数
超湿地ブルドーザ 200以上
湿地ブルドーザ 300以上
中型普通ブルドーザ 500以上
大型普通ブルドーザ 700以上
スクレーブドーザ 600以上
被牽引式スクレーパ 700以上
モータスクレーパ 1000以上
ダンプトラック 1200以上
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02
コーン指数とは、トラフィカビリティを測る指数で大きいほど走行しやすい地盤となっています。
各機械のコーン指数を下に示します
超湿地ブルドーザ 200以上
ダンプトラック 1200以上
スクレープドーザ 600以上
湿地ブルドーザ 300以上
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03
1)普通ブルドーザ(21t級) = 700以上
2)ダンプトラック = 1,200以上
3)自走式スクレーパ(小型) = 1,000以上
4)湿地ブルドーザ = 300以上
よって、正解は(2)です。
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