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2級土木施工管理技術の過去問 令和元年度(前期) 土木 問52

問題

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墜落による危険を防止する安全ネットに関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
安全ネットは、紫外線、油、有害ガスなどのない乾燥した場所に保管する。
   2 .
安全ネットは、人体又はこれと同等以上の重さを有する落下物による衝撃を受けたものを使用しない。
   3 .
安全ネットは、網目の大きさに規定はない。
   4 .
安全ネットの材料は、合成繊維とする。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度(前期) 土木 問52 )
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この過去問の解説 (3件)

18

紫外線や油等は安全ネットを劣化させる要因となるため、保管の際はそれらを避けるようにします。

一度、衝撃を受けたものは保護帽と同様に使用しません。
3〇
人の落下防止用ネットの網目の一辺の大きさは、10cm以下と規定されています。

合成繊維は木綿や絹などの天然繊維に対し,純化学的に合成された高分子からできた繊維のことです。

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8
1)適当です。
安全ネットは、強度の劣化を防ぐために紫外線や油、有害ガス等が無いと認められ乾燥した場所に保管することが義務付けられています。
また、著しく汚れたものはそのままにせず洗浄し、破損個所については補修するようにします。

※墜落による危険を防止するためのネットの構造等の
安全基準に関する技術上の指針

4 使用及び管理 4-5  保管


2)適当です。
安全ネットは、規定の強度以下や強度不明であるもの、人体やこれと同等以上の重さの落下物による衝撃を受けたもの、破損部分を補修していないものを使用することは禁止されています。

※墜落による危険を防止するためのネットの構造等の
安全基準に関する技術上の指針

4 使用及び管理 4-6  使用制限


3)適当ではありません。
安全ネットの網糸は、網目の大きさが10cm以下と定められています。
また、同じ製品から摘出した試験片を試験機にかけた時の引っ張り強度が、
・10cm網目の場合は120kg
・5cm網目の場合は50kg
以上であることが求められます。
網目の大きさは規定で定められているので、この設問は間違いです。

※墜落による危険を防止するためのネットの構造等の
安全基準に関する技術上の指針

2 構造等 2-3  網目
3 強度 3-2  網糸の強度


4)適当です。
安全ネットの材料は、合成繊維とするように定められています。
また、ネットは縁綱・仕立糸・つり綱・試験用糸などを有するもの、網地がずれることがない結節によるもの、縁綱とつり綱との接続は3回以上のさつま編込みで結ぶ又は同等以上の確実な方法とするように規定されています。

※墜落による危険を防止するためのネットの構造等の
安全基準に関する技術上の指針

2 構造等 2-2  材料 他

1
1)適当です。
また、著しく汚れたネットについては洗浄を、破損した部分については補修をあらかじめ行ってから保管をします。

2)適当です。
また、規定された強度を有しないネットや破損部分が補修されていないネット、強度が明らかでないネットも使用しません。

3)適当ではありません。
網目については、辺の長さが10㎝以下と規定されています。

4)適当です。
材料や(3)の網目のほか、構造、網地、仕立て、縁網とつり鋼との接続について規定があります。

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