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2級土木施工管理技術の過去問 令和2年度(後期) 土木 問12

問題

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下図は、鋼材の引張試験における応力度とひずみの関係を示したものであるが、点Eを表している用語として、適当なものは次のうちどれか。
問題文の画像
   1 .
比例限度
   2 .
弾性限度
   3 .
上降伏点
   4 .
引張強さ
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和2年度(後期) 土木 問12 )
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この過去問の解説 (3件)

27
P・・・比例限度
応力とひずみが比例する限界点です。

E・・・弾性限度
引張力を取り除くとひずみが0に戻る限界点です。

Y(U)・・・上降伏点
応力の増加が止まり、ひずみが急激に増え始める点です。

Y(L)・・・下降伏点
上降伏点をむかえた後、応力が最小となる点です。

U・・・最大応力点(最大荷重点)
応力度が最大となる点です。

B・・・破断点
鋼材が破断する点です。

よって、正解は2です。

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7

1)適当ではありません

この図での比例限度は点Pとなります。

比例限度はフックの法律が成り立つ最大の応力度で、これを超えると応力が低下し、弾性限度に到達します。

この表では点Eとある程度距離がありますが、実際は弾性限度とかなり近い位置にあります。

2)適当です。

この図での弾性限度は点Eとなります。

鋼材に引っ張り力を加え続けていくと、弾性域に入るまでは応力は上昇し一直線状となり、弾性の性質を示す限度が表れます。この限度が弾性限度となり、この時点で引っ張り強さが最大となります。この点に到達するまでは鋼材は引っ張られている力を抜くと元に戻る状態です。

3)適当ではありません

この図での上降伏点はYuとなります。

弾性限度点Eを超えてさらに引っ張りを加え続けると、鋼材は弾性状態から塑性状態に移行します。この時点を降伏点と呼び、そのうち弾性域の最大応力の地点を上降伏点となります。

上降伏点を過ぎて応力が低下し一定となり、ひずみが進行する平均の応力が点YLの下降伏点となります。

4)適当ではありません

この図での引張強さは点Uとなります。

応力ひずみ曲線で最大応力を示す点となります。鋼材は点Rを超えると目視でもわかるくらい変形し徐々に伸び始めますが、点Uまで到達する頃にはかなり細くなっています。

これを超えると鋼材はやがて点Bで破断します。

5
正解は「2」です。
P:比例限度
E:弾性限度
Yu:上降伏点
YL:下降伏点
U:最大応力点(最大荷重点)
B:破断応力点

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