2級土木施工管理技術の過去問
令和2年度(後期)
土木 問11
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問題
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この過去問の解説 (3件)
01
・腹起し
土圧や水圧が作用する親杭や矢板を支えるための横架材です。
・中間杭
切ばりの座屈を防止するために、切ばりの中間に打ち込む杭のことです。
・火打ちばり
腹起しを補強するための部材で、腹起しと切ばりを斜めにつなぐ形で設置します。
・切ばり
腹起しを支えるために、水平に設置する部材です。
よって、(イ)は腹起し (ロ)は中間杭 です。
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02
正解は(イ)腹起し (ロ)中間杭です。
適当です
(イ)は腹起しです。
土留め壁の矢板が背後の土の圧力で傾いたりしないよう、お互いの壁と支え合い外力を均等に負担するように取り付けます。部材を極力連続させて取り付け、継手間隔は6m以上とします。
(ロ)は中間杭です。
掘削幅が広いときに、切ばりの座屈防止と覆工の受桁からの鉛直方向の荷重を受けるためのものです。
適当ではありません
(イ)は腹起しです。
土留め壁の矢板が背後の土の圧力で傾いたりしないよう、お互いの壁と支え合い外力を均等に負担するように取り付けます。部材を極力連続させて取り付け、継手間隔は6m以上とします。
(ロ)は火打ちばりではなく中間杭です。
火打ちばりは腹起しの隅角部分や切りばりとの接続部分に45度の角度で対称に取り付け、切ばりの水平部分を広くしたり、腹起こしの補強のために用いられます。
適当ではありません
(イ)切ばりではなく腹起しです。
切ばりは土留め壁が横にはらみ出して破壊する座屈を防止するために取り付けられるものです。腹起しと中間杭とをつなぎ合わせ、地盤の圧力による土留め壁の変形を抑えます。矢板や腹起しのみでは自立が不可能な場合に取り付けます。
(ロ)は中間杭です。
掘削幅が広いときに、切ばりの座屈防止と覆工の受桁からの鉛直方向の荷重を受けるためのものです。
適当ではありません
(イ)切ばりではなく腹起しです。
切ばりは土留め壁が横にはらみ出して破壊する座屈を防止するために取り付けられるものです。腹起しと中間杭とをつなぎ合わせ、地盤の圧力による土留め壁の変形を抑えます。矢板や腹起しのみでは自立が不可能な場合に取り付けます。
(ロ)は火打ちばりではなく中間杭です。
火打ちばりは腹起しの隅角部分や切りばりとの接続部分に45度の角度で対称に取り付け、切ばりの水平部分を広くしたり、腹起こしの補強のために用いられます。
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03
腹起し:山留壁に作用する土圧を切梁に伝える水平部材。
切梁:土圧による腹起しや山留壁の変形を防止するために支持する水平部材。
火打ち梁:水平力による腹起しの変形を防止するために設ける斜材。
中間杭(棚杭):切梁の中間に打ち込み座屈防止を目的とした杭。
以上から、イ:腹起し、ロ:中間杭 となります。
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