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2級土木施工管理技術の過去問 令和2年度(後期) 土木 問59

問題

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レディーミクストコンクリート(JIS A 5308、普通コンクリート、呼び強度24)を購入し、各工区の圧縮強度の試験結果が下表のように得られたとき、受入れ検査結果の合否判定の組合せとして、適当なものは次のうちどれか。
問題文の画像
   1 .
A工区:不合格 ―― B工区:合格 ――― C工区:合格
   2 .
A工区:不合格 ―― B工区:合格 ――― C工区:不合格
   3 .
A工区:合格 ――― B工区:不合格 ―― C工区:不合格
   4 .
A工区:合格 ――― B工区:不合格 ―― C工区:合格
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和2年度(後期) 土木 問59 )
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この過去問の解説 (3件)

29
レディーミクストコンクリートにおける圧縮強度の判定基準は、以下のとおりです。

①1回の試験結果は、呼び強度の85%以上
 ( 24 × 85% = 20.4以上 )
②3回の試験結果の平均値は、呼び強度以上
 (24以上)

A工区・・・①、②とも満たしていますので、合格です。
B工区・・・2回目と3回目の結果が①を下回っていますので、不合格です。
C工区・・・①、②とも満たしていますので、合格です。

よって、正解は(4)です。

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11
コンクリートの圧縮強度試験の合否の判定には2つの条件があります。
(1)1回の試験結果は、呼び強度値の85%以上であること
(2)3回の試験結果の平均値は、呼び強度以上であること
呼び強度24の場合だと
(1)20.4以上(2)24以上となり
A工区及びC工区は合格
B工区は不合格ということになります。

1

レディーミクストコンクリートの荷卸し地点での受け入れ検査試験時の圧縮強度は、

・1回の試験結果は購入者が指定した呼び強度値の85%以上であること

→今回の呼び強度である24の85%は20.4となります。

・3回の試験結果の平均値は購入者が指定した呼び強度の強度以上であること

 →今回の呼び強度は24なのでこれ以上であること

とされています。

選択肢1. A工区:不合格 ―― B工区:合格 ――― C工区:合格

適当ではありません

A工区:合格

1回目:21>20.4で合格

2回目:26>20.4で合格

3回目:28>20.4で合格

平均値:25>24で合格

B工区:不合格

1回目:33>20.4で合格

2回目:20<20.4で不合格

3回目:20<20.4で不合格

平均値:24.3>24で合格

C工区:合格

1回目:24>20.4で合格

2回目:23>20.4で合格

3回目:25>20.4で合格

平均値:24≧24で合格

正解は A工区:合格 B工区:不合格 C工区:合格

この解はA工区が不合格、B工区が合格と記されているため、適当ではありません。

選択肢2. A工区:不合格 ―― B工区:合格 ――― C工区:不合格

適当ではありません

A工区:合格

1回目:21>20.4で合格

2回目:26>20.4で合格

3回目:28>20.4で合格

平均値:25>24で合格

B工区:不合格

1回目:33>20.4で合格

2回目:20<20.4で不合格

3回目:20<20.4で不合格

平均値:24.3>24で合格

C工区:合格

1回目:24>20.4で合格

2回目:23>20.4で合格

3回目:25>20.4で合格

平均値:24≧24で合格

正解は A工区:合格 B工区:不合格 C工区:合格

この解はA工区が不合格、B工区が合格、C工区が不合格と記されているため、適当ではありません。

選択肢3. A工区:合格 ――― B工区:不合格 ―― C工区:不合格

適当ではありません

A工区:合格

1回目:21>20.4で合格

2回目:26>20.4で合格

3回目:28>20.4で合格

平均値:25>24で合格

B工区:不合格

1回目:33>20.4で合格

2回目:20<20.4で不合格

3回目:20<20.4で不合格

平均値:24.3>24で合格

C工区:合格

1回目:24>20.4で合格

2回目:23>20.4で合格

3回目:25>20.4で合格

平均値:24≧24で合格

正解は A工区:合格 B工区:不合格 C工区:合格

この解はC工区が不合格と記されているため、適当ではありません。

選択肢4. A工区:合格 ――― B工区:不合格 ―― C工区:合格

適当です

A工区:合格

1回目:21>20.4で合格

2回目:26>20.4で合格

3回目:28>20.4で合格

平均値:25>24で合格

B工区:不合格

1回目:33>20.4で合格

2回目:20<20.4で不合格

3回目:20<20.4で不合格

平均値:24.3>24で合格

C工区:合格

1回目:24>20.4で合格

2回目:23>20.4で合格

3回目:25>20.4で合格

平均値:24≧24で合格

正解は A工区:合格 B工区:不合格 C工区:合格 よってこの設問は適当です。

まとめ

コンクリートの受入れ検査は3回の平均値と1回では比較する呼び強度が違います。

平均値では呼び強度は購入者が提示した値そのままで比較しますが、1回の場合は購入者が提示した呼び強度の85%以上で比較するところが間違いやすいので、頭の片隅に置いておきましょう。

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