2級土木施工管理技術の過去問
令和2年度(後期)
薬液注入 問86

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

2級土木施工管理技術検定学科試験 令和2年度(後期) 薬液注入 問86 (訂正依頼・報告はこちら)

土の物理的性質を求める試験として適当でないものは、次のうちどれか。
  • 土粒子の密度試験
  • 塑性限界試験
  • 含水比試験
  • 標準貫入試験

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は「4」です。
標準貫入試験は、土の工学的性質を調べるものであり、
地盤の硬さを調べます。

土の物理的性質を調べる試験としては、以下の試験があります。
【状態について】
・含水比較試験
・土粒子の密度試験
・湿潤密度試験
【工学的分類について】
・粒度試験
・液性限界および塑性限界試験

参考になった数7

02

土の性質をしっかりと押さえることがポイントになります。

選択肢1. 土粒子の密度試験

土の物理的性質を求める試験として代表的なのは、密度、含水比、飽和度などが挙げられます。

よってこの記述は適当です。

選択肢2. 塑性限界試験

塑性限界とは、粘性土が半固体から塑性状態に変化する境界の含水比になります。

含水比は物理的性質になります。

よってこの記述は適当です。

選択肢3. 含水比試験

含水比は物理的性質になります。

よってこの記述は適当です。

選択肢4. 標準貫入試験

標準貫入試験は地盤の工学的な性質を求める試験になります。(N値)

よってこの記述は不適当です。

参考になった数1

03

1.正
適当です。
2.正
適当です。
3.正
適当です。
4.誤
標準貫入試験は地盤の工学的性質(N値)及び試料を求めるために行われる試験です。

参考になった数1