2級土木施工管理技術の過去問
令和2年度(後期)
薬液注入 問93
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問題
2級土木施工管理技術検定学科試験 令和2年度(後期) 薬液注入 問93 (訂正依頼・報告はこちら)
薬液注入における注入量の算定に用いる標準的な注入率に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- 二重管ダブルパッカー工法による砂質土の注入率は、50%以上である。
- 二重管ストレーナー工法による粘性土の注入率は、30%以上である。
- 二重管ストレーナー工法による砂質土の注入率は、35%以上である。
- 二重管ダブルパッカー工法による粘性土と砂質土との互層の注入率は、30%以上である。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は「1」です。
二重管ストレーナー工法による標準注入率は、以下の通りとなります。
砂質土:35%以上
粘性土:30%以上
ダブルパッカー工法による標準注入率は、以下の通りとなります。
砂質土:30~40%以上
粘性土:40%以上
以上から、ダブルパッカー工法の砂質土の注入率50%は間違いです。
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02
ダブルパッカー工法の砂質土の注入率は30~40%です。
2.正
適当です。
3.正
適当です。
4.正
適当です。
参考になった数3
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03
各注入方式における、注入量の標準的な注入率をしっかり押さえることがポイントになります。
二重管ダブルパッカー工法による砂質土の標準的な注入率は、30~40%です。
よって、この記述は不適当です。
二重管ストレーナー工法による粘性土の標準的な注入率は30%以上です。
よってこの記述は適当です。
二重管ストレーナー工法による砂質土の標準的な注入率は、35%以上です。
よってこの記述は適当です。
二重管ダブルパッカー工法による粘性土と砂質土との互層の標準的な注入率は、30~40%以上です。
よって、この記述は適当です。
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