問題
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地下水位低下工法に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
地下水位低下工法を用いる場合は、地下水位が高く、地盤が不安定で掘削作業が困難な場合に採用され、一般的にディープウェル工法とウェルポイント工法が用いられる。
2 .
地下水位低下工法を用いる場合は、対象とする砂層中に連続した透水層があると目的とする水位低下の効果が得られないこともあるので、事前に透水層の有無を確認する。
3 .
ディープウェル工法は、井戸を掘削底面以下まで掘り下げ、重力によって地下水を集水してポンプで揚水するため、透水係数が小さくなると重力の作用のみでは地下水の集水が困難となる。
4 .
ウェルポイント工法は、透水係数が大きい砂層から小さい砂質シルト層まで広範囲の地盤に適用が可能である。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和2年度(後期) 薬液注入 問92 )