2級土木施工管理技士 過去問
令和2年度(後期)
問99 (薬液注入 問99)

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問題

2級土木施工管理技士試験 令和2年度(後期) 問99(薬液注入 問99) (訂正依頼・報告はこちら)

薬液注入工事における削孔の施工管理に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 削孔位置は、施工計画図に基づき正確に測量し、マーキングする。
  • 機械を設置する足場を強固にすることが必要である。
  • 傾斜計などで計画通りの角度で削孔されているかを確認することが必要である。
  • 削孔長は、使用ロッド長と残尺の測定値の合計値により確認する。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.正
適当です。
2.正
適当です。
3.正
適当です。
4.誤
削孔長は”使用ロッド長と残尺の測定値の合計値”
ではなく
”ケーシングロッド長と残尺の差”により確認します。

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02

薬液注入工の削孔について、施工管理上の留意点や、管理項目を整理することがポイントです。

選択肢1. 削孔位置は、施工計画図に基づき正確に測量し、マーキングする。

削孔位置は、施工計画に基づいて、所定の位置と深さを満足するように行うマーキング等の措置を行い明示します。

よってこの記述は適当です。

選択肢2. 機械を設置する足場を強固にすることが必要である。

注入設備は、工法にあった機械設備を適切に配置する必要があります。

よってこの記述は適当です。

選択肢3. 傾斜計などで計画通りの角度で削孔されているかを確認することが必要である。

削孔に際して、計画で定めた深度や角度で削孔されていない場合、十分な薬液が注入されないので、ち密に管理する必要があります。

よってこの記述は適当です。

選択肢4. 削孔長は、使用ロッド長と残尺の測定値の合計値により確認する。

削孔長は、ケーシングロッド長と残尺を用いて確認します。

よってこの記述は不適当です。

参考になった数4

03

正解は「4」です。

削孔長は、ケーシングロッド長と残尺にて確認を行います。

1.正しいです。

路上でのマーキングは、安全を確保して行います。

2.正しいです。

機械を安定させるために必要です。

3.正しいです。

水準器やスラントルール等によって測量します。

参考になった数4