2級土木施工管理技術の過去問
令和3年度(後期)
土木 問11

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問題

2級土木施工管理技術検定学科試験 令和3年度(後期) 土木 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

下図に示す土留め工の(イ)、(ロ)の部材名称に関する次の組合せのうち、適当なものはどれか。
問題文の画像
  • イ:腹起し  ロ:中間杭
  • イ:腹起し  ロ:火打ちばり
  • イ:切ばり  ロ:腹起し
  • イ:切ばり  ロ:火打ちばり

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この過去問の解説 (3件)

01

3が正答です。

矢板と親杭を支える部材を腹起し。

腹起しの力を受け、土留めを抑える部材を切ばり。

腹起しと切ばりの間にある補強材を火打ちばり。

切ばりの中間に座屈防止のために打ち込まれた杭を中間杭とそれぞれいいます。

参考になった数25

02

当設問は、山留めについてです。各名称を押さえましょう。

選択肢1. イ:腹起し  ロ:中間杭

間違いです。

(イ):切梁(切ばり)、(ロ):腹起し、となります。

選択肢2. イ:腹起し  ロ:火打ちばり

間違いです。

(イ):切梁(切ばり)、(ロ):腹起し、となります。

選択肢3. イ:切ばり  ロ:腹起し

正しいです。

(イ):切梁(切ばり)、(ロ):腹起し、となります。

選択肢4. イ:切ばり  ロ:火打ちばり

間違いです。

(イ):切梁(切ばり)、(ロ):腹起し、となります。

まとめ

本設問は、(ロ)が腹起しと分かれば、即答できる問題です。

各名称をしっかりと把握して漏れがないようにしましょう。

参考になった数6

03

1.適当ではありません。腹起しは(ロ)になります。中間杭は土留めの中にある垂直方向に立ててある部材のことをいいます。

2.適当ではありません。腹起しは(ロ)になります。火打ちばりは切ばりと腹起しを補強する斜めに配置されている部材になります。

3.適当です。切ばりとは腹起しと垂直に接している部材で、腹起しは矢板と直角方向に取り付けてある部材です。

4.適当ではありません。火打ちばりは切ばりと腹起しを補強する斜めに配置されている部材になります。

参考になった数5