2級土木施工管理技術の過去問
令和5年度(後期)
土木 問36
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問題
2級土木施工管理技術検定学科試験 令和5年度(後期) 土木 問36 (訂正依頼・報告はこちら)
車両の最高限度に関する次の記述のうち、車両制限令上、正しいものはどれか。
ただし、道路管理者が道路の構造の保全及び交通の危険の防止上支障がないと認めて指定した道路を通行する車両を除く。
ただし、道路管理者が道路の構造の保全及び交通の危険の防止上支障がないと認めて指定した道路を通行する車両を除く。
- 車両の幅は、2.5mである。
- 車両の輪荷重は、10tである。
- 車両の高さは、4.5mである。
- 車両の長さは、14mである。
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この過去問の解説 (3件)
01
車両の最高限度に関する問題です。道路法上の道路においては、車両の最高限度を超える車両は通行させてはなりません。
正しいです
正しくありません
車両の輪荷重は、5tです。
正しくありません
車両の高さは、3.8mです。
正しくありません
車両の長さは、12mです。
車両の最高限度については数字がややこしいですがしっかり覚えておきましょう。
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02
車両制限令では、道路管理者が道路の構造の保全及び交通の危険の防止上
支障がないと認めて指定した道路を通行する車両について規定しています。
正しいです。
車両制限令において、一般的な幅制限は2.5mです。
これは、道路の幅や横断歩道、交差点など、一般的な道路設計に合わせた基準です。
正しくありません。
輪荷重は、車両の車輪1つあたりの荷重を示します。
車両制限令で規定される輪荷重は、一般に地域や道路の種類によって異なりますが、
特定の数値を一律に定めることはありません。
正しくありません。
高さ制限は、道路の橋やトンネルなど、上部に障害物がある箇所で重要です。
車両制限令で規定される高さ制限は、通常、道路の構造物の高さに合わせて設定されます。
正しくありません。
長さ制限も、一般的に道路の曲がり角や交差点などで考慮されます。
車両制限令で規定される長さ制限は、通常、道路の設計や交通量に応じて設定されます。
本問題は、道路法の車両制限令に基づく内容です。
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03
車両制限令は、日本の道路法に基づき、道路の構造を保全し、交通の安全を確保するために車両の大きさや重量、速度などの制限を定めた法律です。この規定により、道路の損傷を防ぎ、他の交通と安全に共存することを目的としています。
正しいです。
車両制限令によると、道路を通行する車両の幅は2.5mが原則です。この規定は道路の安全を確保し、他の車両との円滑な交通を維持するためのものです。
誤りです。
車両の輪荷重は、一般的には5tまでと定められています。
輪荷重とは、1つの車輪が地面にかける重量を指します。
誤りです。
車両の高さは3.8mが上限です。
これは、橋やトンネルなどの構造物との接触を防ぐために設けられた制限です。
誤りです。
車両の長さは一般的に12mまでとされています。
長さの制限は、道路の曲がり角や駐車場などでの取り回しの難易度を考慮して設けられています。
細かい数字を覚えるのは難しいです。
一度で覚えようとせず、何度か繰り返し、似たような設問や文献を見ることで、自然と頭に入ってくる状態が望ましいのではないでしょうか。
例えば、車両制限令や道路構造令を見る機会を増やす・過去問の繰り返し・道路を走っているときのなんとなくの感覚等です。
実務では、どの文献に記載があるかを覚えていれば問題ありませんので。
数字の暗記ではなく、感覚で消去法を用いることをおすすめします。
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