2級土木施工管理技術の過去問
令和5年度（後期）
土木 問40

対象になる

さく岩機を使用する作業は、作業地点が連続的に移動する場合と１日の作業に係る２点間の最大移動距離が50ｍを超えない作業が対象となります。

50ｍを超えると対象にならないので気をつけましょう。

対象にならない

圧入式杭打杭抜機は「圧入」なので騒音はでないイメージで把握して良いでしょう。

対象になる

バックホウ・トラクタショベル・ブルドーザについては、原動機の定格出力が規定以上のものに限り、特定建設作業に定められています。

対象になる

「バックホゥを使用する作業」と同じです。

対象となります。 ただし、1日に50m以上移動する作業は該当しないので注意が必要です。

対象になりません。 
杭打機及び杭抜機のみ対象で、圧入式杭打杭抜機は対象外となります。 

対象となります。 
ただし、低騒音型の指定をされたものは該当しないので注意が必要です。

対象となります。 
ただし、低騒音型の指定をされたものは該当しないので注意が必要です。

特定建設作業です。

但し、一日における当該作業に係る二地点間の最大距離が五○メートルを超える作業は対象外です。

「さく岩機（削岩機）」とは、岩石やコンクリートなどの硬い物質を砕いたり穴を開けたりするための建設機械です。

主にトンネル工事、鉱山での採掘、道路工事や基礎工事などで使用されます。

さく岩機は高い圧力をかけて振動や衝撃を与え、硬い材料を破砕します。

特定建設作業ではありません。

くい抜機又はくい打くい抜機を使用する作業が特定建設作業です。

圧入式杭打杭抜機は対象外です。

圧入式杭打杭抜機は、基礎工事を行う際に使われる機械で、杭を地中に圧入して設置したり、逆に地中から杭を抜いたりするための装置です。

この機械は、油圧などを利用して杭を圧力で押し込むため、騒音や振動が少なく、周囲の環境に与える影響を抑えることができるのが特徴です。

特定建設作業です。

但し、原動機の定格出力が80Kw以上のものに限ります。

特定建設作業です。

但し、原動機の定格出力が４0Kw以上のものに限ります。