2級土木施工管理技術の過去問
令和5年度(後期)
土木 問41

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問題

2級土木施工管理技術検定学科試験 令和5年度(後期) 土木 問41 (訂正依頼・報告はこちら)

振動規制法上、特定建設作業の規制基準に関する測定位置として、次の記述のうち正しいものはどれか。
  • 特定建設作業の敷地内の振動発生源
  • 特定建設作業の敷地の中心地点
  • 特定建設作業の敷地の境界線
  • 特定建設作業の敷地に最も近接した家屋内

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この過去問の解説 (3件)

01

振動規制法の特定建設作業において、振動の測定場所についての問題です。

選択肢1. 特定建設作業の敷地内の振動発生源

正しくない

選択肢2. 特定建設作業の敷地の中心地点

正しくない

選択肢3. 特定建設作業の敷地の境界線

正しい

 

振動の測定は、工事現場の敷地の境界線において、振動レベル計を使用して鉛直方向について行います。

選択肢4. 特定建設作業の敷地に最も近接した家屋内

正しくない

まとめ

振動の測定については、工事現場の敷地の境界線において、振動レベル計を使用して鉛直方向に計測し、75デシベルを超える大きさのものでないこととします。

特定建設作業についても、騒音規制法とは異なるのでしっかり覚えておきましょう。

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02

振動規制法の設問になります。ポイントを覚えて確実に押さえましょう。 

選択肢1. 特定建設作業の敷地内の振動発生源

間違いです。測定位置は、敷地の境界線となります。 

選択肢2. 特定建設作業の敷地の中心地点

間違いです。測定位置は、敷地の境界線となります。 

選択肢3. 特定建設作業の敷地の境界線

正しいです。測定位置は、敷地の境界線となります。 

選択肢4. 特定建設作業の敷地に最も近接した家屋内

間違いです。測定位置は、敷地の境界線となります。 

まとめ

測定位置を押さえておけば、確実に押さえられる内容となります。しっかり確認しましょう。 

参考になった数6

03

振動規制法の特定建設作業において、振動の測定場所について、覚えましょう。

選択肢1. 特定建設作業の敷地内の振動発生源

誤りです。

選択肢2. 特定建設作業の敷地の中心地点

誤りです。

選択肢3. 特定建設作業の敷地の境界線

正しいです。

環境省ホームページでは、

「特定建設作業の騒音が、特定建設作業の場所の敷地の境界線において、八十五デジベルを超える大きさのものでないこと。」

と記されています。

選択肢4. 特定建設作業の敷地に最も近接した家屋内

誤りです。

まとめ

振動規制法では、くい打機など、建設工事として行われる作業のうち、著しい振動を発生する作業であって政令で定める作業を規制対象としています。

参考になった数0