2級土木施工管理技術の過去問
令和5年度(後期)
土木 問48

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問題

2級土木施工管理技術検定学科試験 令和5年度(後期) 土木 問48 (訂正依頼・報告はこちら)

労働安全衛生法上、事業者が労働者に保護帽の着用をさせなければならない作業に該当しないものは、次のうちどれか。
  • 物体の飛来又は落下の危険のある採石作業
  • 最大積載量が5tの貨物自動車の荷の積み卸しの作業
  • ジャッキ式つり上げ機械を用いた荷のつり上げ、つり下げの作業
  • 橋梁支間20mのコンクリート橋の架設作業

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この過去問の解説 (3件)

01

労働安全衛生法上での保護帽に関する問題です。それぞれの規定が定められているので注意しましょう。

選択肢1. 物体の飛来又は落下の危険のある採石作業

該当する

選択肢2. 最大積載量が5tの貨物自動車の荷の積み卸しの作業

該当する

選択肢3. ジャッキ式つり上げ機械を用いた荷のつり上げ、つり下げの作業

該当する

選択肢4. 橋梁支間20mのコンクリート橋の架設作業

該当しない

 

橋梁支間30m以上のコンクリート橋の架設作業について保護帽の着用が定められています。

まとめ

保護帽についてはすべての工事において着用したほうがよいというイメージですが、労働安全衛生法上では該当しないものがあるので覚えておきましょう。

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02

労働安全衛生法の問題です。しっかりと押さえましょう。

選択肢1. 物体の飛来又は落下の危険のある採石作業

正しいです。第412条(第404条)参照。

選択肢2. 最大積載量が5tの貨物自動車の荷の積み卸しの作業

正しいです。第151条の74参照。

選択肢3. ジャッキ式つり上げ機械を用いた荷のつり上げ、つり下げの作業

正しいです。第194条の7参照。

選択肢4. 橋梁支間20mのコンクリート橋の架設作業

間違いです。

高さが5メートル以上または、橋梁支間が30メートル以上のコンクリートの橋の作業を行う時、作業主任者を配置し、保護帽を着用する義務が発生します。

まとめ

着用義務がある作業について、しっかりと押さえていきましょう。

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03

労働安全衛生法に記載されている項目になります。


 

選択肢1. 物体の飛来又は落下の危険のある採石作業

該当します。

選択肢2. 最大積載量が5tの貨物自動車の荷の積み卸しの作業

該当します。

選択肢3. ジャッキ式つり上げ機械を用いた荷のつり上げ、つり下げの作業

該当します。

選択肢4. 橋梁支間20mのコンクリート橋の架設作業

該当しません。

橋梁支間が30メートル以上のコンクリート橋の架設作業で保護帽を着用する義務が発生します。

まとめ

全ての作業で義務付けられているわけではありません。

要所を押さえておきましょう。

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