2級土木施工管理技術の過去問
令和5年度(後期)
土木 問57
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問題
2級土木施工管理技術検定学科試験 令和5年度(後期) 土木 問57 (訂正依頼・報告はこちら)
下図のネットワーク式工程表について記載している下記の文章中の( )の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして、正しいものは次のうちどれか。
ただし、図中のイベント間のA〜Gは作業内容、数字は作業日数を表す。
・( イ )及び( ロ )は、クリティカルパス上の作業である。
・作業Dが( ハ )遅延しても、全体の工期に影響はない。
・この工程全体の工期は、 ( ニ )である。
ただし、図中のイベント間のA〜Gは作業内容、数字は作業日数を表す。
・( イ )及び( ロ )は、クリティカルパス上の作業である。
・作業Dが( ハ )遅延しても、全体の工期に影響はない。
・この工程全体の工期は、 ( ニ )である。
- イ:作業B ロ:作業F ハ:3日 ニ:22日間
- イ:作業C ロ:作業E ハ:4日 ニ:20日間
- イ:作業C ロ:作業E ハ:3日 ニ:20日間
- イ:作業B ロ:作業F ハ:4日 ニ:22日間
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この過去問の解説 (3件)
01
ネットワーク式工程表を正しく理解しておきましょう。
矢印の上に実際の作業名、矢印の下にその作業に要する日数が入ります。
クリティカルパスとは、トータルフロート(作業を最早開始時刻(EST)で始め、最遅終了時刻(LFT)で終わらせる間に存在する作業上の余裕時間)がゼロになる線を結んだ経路です。
従って、作業Eは余裕時間が生まれるため、クリティカルパス上の作業ではありません。
クリティカルパス上の作業を結んだ場合、A→B→F→Gの順となり、
工程全体の工期は、 22日となります。
正しいです。
間違いです。
間違いです。
間違いです。
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02
ネットワーク式工程表に関する問題です。ポイントをしっかり押さえましょう。
正しいです。
間違いです。イには、作業Bが当てはまります。
間違いです。イには、作業Bが当てはまります。
間違いです。ハには、3日が当てはまります。
クリティカルパスと作業工程関係を押さえれば簡単に回答できます。しっかりと押さえましょう。
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03
ネットワーク式工程表は、工事の各作業とその間の関係性を矢印とノードで表したもので、これを見ることで、どの作業が全体の工程に最も影響を与えるか(クリティカルパス)や、全体の工期がどれくらいになるかなどを把握することができます。
クリティカルパス: 工程の中で、遅延すると全体の工期が遅れてしまう一連の作業の経路のことです。
・作業Bと作業Fは、クリティカルパス上にあります。
・作業Dが3日遅延しても全体の工期には影響しません。
・開始から終了までの最長の経路は、22日間です。
以上より、選択肢1が正しいです。
正しいです。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
クリティカルパスは、全体の工期に最も影響を与える作業経路のことで、開始から最長までの最長の経路を指します。
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