2級土木施工管理技術の過去問
令和5年度(後期)
鋼構造物塗装 問18

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この過去問の解説 (2件)

01

塗装の禁止条件に関して、各項目における気温・湿度の数値をきちんと把握しておきましょう。

選択肢1. 無機ジンクリッチプライマーは、気温0℃ 以下、湿度60%以下の場合に塗装を行ってはならない。

適当ではありません。

湿度60%以下の条件での塗装は通常問題ありません。

無機ジンクリッチプライマーは、気温0℃以下相対湿度50%以下が禁止条件、それ以外は全て相対湿度85%以上が禁止事項となります。 

 

選択肢2. 有機ジンクリッチペイントは、気温5℃ 以下、湿度85%以上の場合に塗装を行ってはならない。

正しいです。

有機ジンクリッチペイントは、気温5℃ 以下、湿度85%以上の場合に塗装を行ってはいけません。 

 

選択肢3. 無溶剤形変性エポキシ樹脂塗料は、気温10℃ 以下、30℃以上、湿度80%以上の場合に塗装を行ってはならない。

間違いです。
気温は、30℃以上ではなく、20℃以上の場合に塗装を行ってはいけません
 

選択肢4. 弱溶剤形ふっ素樹脂塗料用中塗は、気温10℃ 以下、湿度85%以上の場合に塗装を行ってはならない。

間違いです。
弱溶剤形ふっ素樹脂塗料用中塗の場合、気温は、10℃以下ではなく、5℃以下の場合に塗装を行ってはいけません。
 

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02

塗装の禁止条件に関する問題です。ポイントをしっかり押さえましょう。

選択肢1. 無機ジンクリッチプライマーは、気温0℃ 以下、湿度60%以下の場合に塗装を行ってはならない。

間違いです。
気温は、60%以下ではなく、50%以下となります。

選択肢2. 有機ジンクリッチペイントは、気温5℃ 以下、湿度85%以上の場合に塗装を行ってはならない。

正しいです。多くの有機ジンクリッチペイントは、気温5℃以下および湿度85%以上の条件下では塗装を行わないことが推奨されています。

選択肢3. 無溶剤形変性エポキシ樹脂塗料は、気温10℃ 以下、30℃以上、湿度80%以上の場合に塗装を行ってはならない。

間違いです。
気温は、30℃以上ではなく、20℃以上となります。

選択肢4. 弱溶剤形ふっ素樹脂塗料用中塗は、気温10℃ 以下、湿度85%以上の場合に塗装を行ってはならない。

間違いです。
気温は、10℃以下ではなく、5℃以下となります。

まとめ

塗装の禁止条件について、しっかりと押さえましょう。

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