2級土木施工管理技士 過去問
令和6年度(後期)
問14 (土木 問14)

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問題

2級土木施工管理技士試験 令和6年度(後期) 問14(土木 問14) (訂正依頼・報告はこちら)

既製杭工法の杭打ち機の特徴に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
  • バイブロハンマは、振動と振動機及び杭の重量により杭を地盤に押し込む。
  • ドロップハンマは、適切な重量のハンマを使用して、ハンマを落下させて打ち込む。
  • 油圧ハンマは、低騒音で油の飛散はなく、打込み時の打撃力を調整できる。
  • ディーゼルハンマは、騒音・振動と油の飛散はなく、打撃力は大きい。

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この過去問の解説 (2件)

01

この問題は、既製杭を地盤に打ち込む際に使用される様々な杭打ち機について問うものです。

 

それぞれの機械がどのような方法で杭を打設し、どのようなメリット・デメリットを持つかを把握することが、適切な工法選定と施工管理を行う上で重要となります。

選択肢1. バイブロハンマは、振動と振動機及び杭の重量により杭を地盤に押し込む。

適当な記述です。

選択肢2. ドロップハンマは、適切な重量のハンマを使用して、ハンマを落下させて打ち込む。

適当な記述です。

選択肢3. 油圧ハンマは、低騒音で油の飛散はなく、打込み時の打撃力を調整できる。

適当な記述です。

選択肢4. ディーゼルハンマは、騒音・振動と油の飛散はなく、打撃力は大きい。

誤りです。

 

ディーゼルハンマは、ディーゼルエンジンを使用するため、大きな騒音と振動を伴います。

 

また、燃焼ガスや油(燃料)の飛散も発生しやすいという欠点があります。

まとめ

ディーゼルハンマの「騒音・振動・油飛散」といった環境負荷の高さは、他のハンマとの大きな違いであり、覚えておくべきポイントです。

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02

この問題では、既製杭工法の杭打ち機の名前や性質について問われています。

騒音や振動、作業環境への影響など現場での作業をイメージしながら解くようにしましょう。

選択肢1. バイブロハンマは、振動と振動機及び杭の重量により杭を地盤に押し込む。

正しいです。

選択肢2. ドロップハンマは、適切な重量のハンマを使用して、ハンマを落下させて打ち込む。

正しいです。

選択肢3. 油圧ハンマは、低騒音で油の飛散はなく、打込み時の打撃力を調整できる。

正しいです。

選択肢4. ディーゼルハンマは、騒音・振動と油の飛散はなく、打撃力は大きい。

誤りです。

ディーゼルハンマは、騒音・振動が大きく油の飛散があることが特徴的です。

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