2級土木施工管理技士 過去問
令和6年度（後期）
問15 (土木 問15)
問題文
場所打ちコンクリート杭の「工法名」と使用する「主な資機材」に関する次の組合せのうち、適当でないものはどれか。
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問題
2級土木施工管理技士試験 令和6年度（後期） 問15（土木 問15） （訂正依頼・報告はこちら）
場所打ちコンクリート杭の「工法名」と使用する「主な資機材」に関する次の組合せのうち、適当でないものはどれか。
- リバースサーキュレーション工法 ――― スタンドパイプ
- アースドリル工法 ――― ケーシング
- 深礎工法 ――― 土留め材（ライナープレート）
- オールケーシング工法 ――― 安定液（ベントナイト泥水）
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この過去問の解説 （2件）
01
この問題では、場所打ちコンクリート杭のそれぞれの工法で、
「どのような資機材を使うのか」が問われています。
「工法名＋資機材」のセットで覚えるようにしましょう。
正解です。
「リバース+パイプ」で覚えましょう。
正解です。
「アース+ケーシング」で覚えましょう。
正解です。
「深礎+ライナープレート」で覚えましょう。
誤りです。
オールケーシング工法は、ケーシングを地中に圧入しながら、掘削・排土を行う工法です。一般的には安定液（ベントナイト泥水）を使用する必要はありません。
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02
この問題は、場所打ちコンクリート杭の代表的な工法と、その施工に不可欠な主要な資機材の組み合わせについて問うものです。
各工法の掘削方法や孔壁の保護方法の違いを把握することが、この問題を解く上で重要となります。
適当な組み合わせです。
適当な組み合わせです。
適当な組み合わせです。
適当な組み合わせではありません。
オールケーシング工法は、全深度にわたってケーシングを揺動・回転させながら圧入して孔壁を保護する工法であり、安定液を使用するのは孔壁が自立しない場合に安定液の圧力で保護するリバースサーキュレーション工法やアースドリル工法などの特徴であるため、オールケーシング工法と安定液（ベントナイト泥水）の組み合わせは適当ではありません。
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