2級土木施工管理技士 過去問
令和6年度(後期)
問37 (土木 問37)

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問題

2級土木施工管理技士試験 令和6年度(後期) 問37(土木 問37) (訂正依頼・報告はこちら)

労働時間、休日に関する次の記述のうち、労働基準法上、誤っているものはどれか。
  • 使用者は、労働者に、原則として休憩時間を除き1週間について48時間を超えて、労働させてはならない。
  • 使用者は、労働者に対して、原則として、毎週少なくとも1回の休日を与えなければならない。
  • 使用者は、原則として1週間の各日については、労働者に、休憩時間を除き1日について8時間を超えて、労働させてはならない。
  • 使用者は、労働組合と協定した場合でも、原則として、1箇月について45時間を超えて労働時間を延長してはならない。

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この過去問の解説 (2件)

01

この問題は、労働基準法に定められている労働時間、休憩、休日に関する基本的な原則について問うものです。

 

これらの規定は、労働者の過重労働を防ぎ、健全な労働環境を確保するために不可欠なものであり、使用者と労働者の双方にとって重要な知識です。

選択肢1. 使用者は、労働者に、原則として休憩時間を除き1週間について48時間を超えて、労働させてはならない。

誤りです。

 

労働基準法では、使用者は労働者に、休憩時間を除き1週間について40時間を超えて労働させてはならないと定められています。

選択肢2. 使用者は、労働者に対して、原則として、毎週少なくとも1回の休日を与えなければならない。

適当な記述です。

選択肢3. 使用者は、原則として1週間の各日については、労働者に、休憩時間を除き1日について8時間を超えて、労働させてはならない。

適当な記述です。

選択肢4. 使用者は、労働組合と協定した場合でも、原則として、1箇月について45時間を超えて労働時間を延長してはならない。

適当な記述です。

まとめ

この問題のポイントは、労働基準法に定められている労働時間の原則を正確に覚えているかどうかです。

 

労働時間の原則は「1日8時間、1週間40時間」であり、時間外労働の限度は「1箇月45時間、1年360時間」であることを明確に区別して理解しておくことが重要です。

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02

この問題では、労働基準法の「労働日数」や「労働時間」の理解が問われています。

選択肢1. 使用者は、労働者に、原則として休憩時間を除き1週間について48時間を超えて、労働させてはならない。

誤りです。

休憩時間を除き1週間について40時間を超えて、労働させてはなりません。

選択肢2. 使用者は、労働者に対して、原則として、毎週少なくとも1回の休日を与えなければならない。

正しいです。

選択肢3. 使用者は、原則として1週間の各日については、労働者に、休憩時間を除き1日について8時間を超えて、労働させてはならない。

正しいです。

選択肢4. 使用者は、労働組合と協定した場合でも、原則として、1箇月について45時間を超えて労働時間を延長してはならない。

正しいです。

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