2級土木施工管理技士 過去問
令和6年度(後期)
問46 (土木 問46)

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問題

2級土木施工管理技士試験 令和6年度(後期) 問46(土木 問46) (訂正依頼・報告はこちら)

振動規制法上、指定地域内において行う特定建設作業に該当するものは、次のうちどれか。
ただし、当該作業がその作業を開始した日に終わるものを除き、1日の2地点間の最大移動距離が50mを超えない作業とする。
  • 油圧式杭抜機を使用する作業
  • ジャイアントブレーカを使用する作業
  • ブルドーザを使用する作業
  • 路面切削機を使用する作業

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この過去問の解説 (2件)

01

この問題は、振動規制法において「特定建設作業」として定められている作業のうち、その対象となる建設機械について問うものです。

 

特定建設作業に該当する作業を行う場合には、あらかじめ市町村長への届出が必要となるため、その対象を正確に把握しておくことが重要です。

選択肢1. 油圧式杭抜機を使用する作業

該当しません。

選択肢2. ジャイアントブレーカを使用する作業

該当します。

 

ジャイアントブレーカは、バックホウなどに取り付けて使用するアタッチメントであり、強力な打撃力で岩盤やコンクリートを破砕する機械です。

 

この作業は著しい振動を発生させるため、振動規制法上の特定建設作業に該当します。

選択肢3. ブルドーザを使用する作業

該当しません。

選択肢4. 路面切削機を使用する作業

該当しません。

まとめ

この問題のポイントは、振動規制法で定められている特定建設作業の対象となる建設機械を正確に覚えているかどうかです。

 

ジャイアントブレーカは、強力な打撃によって著しい振動を発生させるため、特定建設作業に該当します。

 

一方、油圧式杭抜機、ブルドーザ、路面切削機は対象外であるという点を明確に区別して理解しておくことが重要です。

参考になった数6

02

振動規制法における特定建設作業には、くい打機やくい抜機、くい打くい抜機などが含まれますが、

あえて対象外の機械(もんけん、圧入式、油圧式など)が出題されることが多いため、これらに引っかからないよう注意しましょう。

選択肢1. 油圧式杭抜機を使用する作業

該当しません。

油圧式のくい抜機は該当しません。

選択肢2. ジャイアントブレーカを使用する作業

該当します。

選択肢3. ブルドーザを使用する作業

該当しません。

選択肢4. 路面切削機を使用する作業

該当しません。

参考になった数1