2級土木施工管理技士 過去問
令和6年度(後期)
問47 (土木 問47)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

2級土木施工管理技士試験 令和6年度(後期) 問47(土木 問47) (訂正依頼・報告はこちら)

航路及び航法に関する次の記述のうち、港則法上、誤っているものはどれか。
  • 船舶は、航路内において、他の船舶と行き会うときは、右側を航行しなければならない。
  • 船舶は、航路外から航路に入り、又は航路から航路外に出ようとするときは、航路を航行する他の船舶の進路を避けなければならない。
  • 船舶は、原則として、航路内において、投びょうし、又はえい航している船舶を放してはならない。
  • 船舶は、港内においては、防波堤、ふとうその他の工作物の突端又は停泊船舶を右げんに見て航行するときは、できるだけこれに遠ざかって航行しなければならない。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

この問題は、港則法に定められている港内での航行ルールについて問うものです。

 

船舶の衝突事故を防止し、安全な航行を確保するために、船舶が守るべき基本的な航法を正確に理解しておくことが重要です。

選択肢1. 船舶は、航路内において、他の船舶と行き会うときは、右側を航行しなければならない。

適当な記述です。

選択肢2. 船舶は、航路外から航路に入り、又は航路から航路外に出ようとするときは、航路を航行する他の船舶の進路を避けなければならない。

適当な記述です。

選択肢3. 船舶は、原則として、航路内において、投びょうし、又はえい航している船舶を放してはならない。

適当な記述です。

選択肢4. 船舶は、港内においては、防波堤、ふとうその他の工作物の突端又は停泊船舶を右げんに見て航行するときは、できるだけこれに遠ざかって航行しなければならない。

誤りです。

 

右げんに見て航行する場合は近寄り、左げんに見て航行する場合は遠ざかるのが原則です。

まとめ

この問題のポイントは、港則法における「右げん・左げん」の航行ルールを正確に理解しているかどうかです。

 

防波堤やふ頭を「左げん」に見て航行するときは遠ざかり、「右げん」に見て航行するときは近寄るのが原則です。

 

このルールを他の航路内の航法と合わせて正確に覚えることが重要です。

参考になった数6

02

この問題は、船舶の航行方法や進路における優先順位などについての理解が問われています。

選択肢1. 船舶は、航路内において、他の船舶と行き会うときは、右側を航行しなければならない。

正しいです。

選択肢2. 船舶は、航路外から航路に入り、又は航路から航路外に出ようとするときは、航路を航行する他の船舶の進路を避けなければならない。

正しいです。

選択肢3. 船舶は、原則として、航路内において、投びょうし、又はえい航している船舶を放してはならない。

正しいです。

選択肢4. 船舶は、港内においては、防波堤、ふとうその他の工作物の突端又は停泊船舶を右げんに見て航行するときは、できるだけこれに遠ざかって航行しなければならない。

誤りです。

船舶は、港内においては、防波堤、ふとうその他の工作物の突端又は停泊船舶を右げんに見て航行するときは、できるだけこれに近づいて航行しなければいけません。

参考になった数1