2級土木施工管理技士 過去問
令和6年度(後期)
問65 (土木 問65)

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問題

2級土木施工管理技士試験 令和6年度(後期) 問65(土木 問65) (訂正依頼・報告はこちら)

以下の管理図の作成に関する下記の①〜④の4つの記述のうち、適当なもののみを全てあげている組合せは、次のうちどれか。
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  • ①②
  • ①③
  • ②④
  • ③④

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この過去問の解説 (1件)

01

この問題は、品質管理で用いられる「Xˉ-R管理図」の作成手順に関する記述の適否を問うものです。

Xˉ-R管理図は、工程の平均値の変動とばらつきの変動を同時に監視し、工程が安定した状態にあるか、異常な変動がないかを判断するために使用されます。

管理図を作成する際の手順や計算方法、各要素(中心線、管理限界線など)の役割について、正確な知識が求められます。特に、どのような値を計算し、それが管理図のどの要素に対応するのかを理解しているかが解答の鍵となります。

選択肢1. ①②

誤りです。

選択肢2. ①③

誤りです。

選択肢3. ②④

誤りです。

選択肢4. ③④

正しい記述内容です。

まとめ

適当な記述は③と④です。

 

① はR(範囲)の計算方法が誤っています。

② は中心線の計算方法が(中央値ではなく)平均値であるべき点で誤っています。

③ は管理限界線の計算方法を正しく述べています。

④ は管理図への記入内容を正しく述べています。

 

したがって、適当なもののみを全てあげている組合せは、③と④となります。

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