2級土木施工管理技士 過去問
令和6年度(後期)
問114 (薬液注入 問1)
問題文
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問題
2級土木施工管理技士試験 令和6年度(後期) 問114(薬液注入 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
- 地盤の液状化について、液状化判定の対象とする現地盤からの深さは、一般的にGL−20m以浅に設定している。
- 礫地盤は、砂地盤に比べて間隙水の量が多く、間隙水の排水に時間がかかるので、液状化し易くなる。
- 緩く堆積した砂地盤や粒径の揃った砂地盤は、液状化し難くなる。
- 粘土分が含まれる砂地盤は、液状化し易くなる。
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題は、「地盤の液状化」が発生するメカニズムと、液状化が「し易い」のか「し難い」のか、その条件を正確に理解しているかを問うています。
この記述は適当です。
液状化は、地震によって地中の間隙水圧が上昇して発生しますが、特に地震の揺れが強く影響するのは地表に近い部分です。
深くなると地盤を締め付ける力(上載圧)が大きくなるため、液状化しにくくなることも理由の一つです。
この記述は適当ではありません。
礫地盤は、砂地盤に比べて液状化し難い地盤です。
この記述は適当ではありません。
設問は液状化しやすい砂地盤の典型的な特徴です。
この記述は適当ではありません。
粘土分が含まれる砂地盤は、液状化し難くなります。
各選択肢を検討する際は、頭の中で「液状化しやすい砂浜」をイメージしてみてください。どのような砂が、どのような状態で、どのくらいの深さにあるときに液状化が起こりやすいのか、という視点で一つずつ見ていきましょう。
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