2級土木施工管理技士 過去問
令和6年度(後期)
問125 (薬液注入 問12)
問題文
(イ)注入外管を挿入し、その外周をシール材で充塡する。
(ロ)先端部にダブルパッカーを取り付けた注入内管を挿入する。
(ハ)所定深度までケーシングパイプを設置する。
(ニ)ケーシングパイプを引き抜き、シール材を養生する。
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問題
2級土木施工管理技士試験 令和6年度(後期) 問125(薬液注入 問12) (訂正依頼・報告はこちら)
(イ)注入外管を挿入し、その外周をシール材で充塡する。
(ロ)先端部にダブルパッカーを取り付けた注入内管を挿入する。
(ハ)所定深度までケーシングパイプを設置する。
(ニ)ケーシングパイプを引き抜き、シール材を養生する。
- (イ) → (ロ) → (ハ) → (ニ)
- (イ) → (ハ) → (ニ) → (ロ)
- (ハ) → (イ) → (ニ) → (ロ)
- (ハ) → (ニ) → (イ) → (ロ)
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題は、二重管ダブルパッカー工法の施工手順を正しく理解しているかを問うものです。
この工法は、地中に設置した管を通して注入材を送り込み、地盤を固めることを目的としており、各部材の設置と注入のタイミングが重要となります。
誤りです。
誤りです。
適当な組み合わせです。
二重管ダブルパッカー工法の一般的な施工手順は以下のようになります。
まず、(ハ)で、注入孔を確保するため、ケーシングパイプを所定の深度まで設置します。
次に、(イ)で、ケーシングパイプの内側に注入外管を挿入し、その外周をシール材で充填して、注入材が意図しない場所へ漏れるのを防ぎます。
そして、シール材が固まった後、(ニ)で、ケーシングパイプを引き抜いて、シール材を養生します。
最後に、(ロ)で、先端部にダブルパッカーを取り付けた注入内管を挿入し、注入外管を通じて注入作業を行います。
誤りです。
この問題のポイントは、二重管ダブルパッカー工法の「ケーシングパイプの設置」から「注入外管の設置とシール」、「ケーシングパイプの引き抜き」を経て「注入内管の挿入」に至るまでの、一連の作業の流れを正確に把握しているかどうかです。
特に、ケーシングパイプを引き抜いてから注入を行うという手順を理解しておくことが重要です。
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