2級土木施工管理技士 過去問
令和6年度(後期)
問129 (薬液注入 問16)
問題文
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問題
2級土木施工管理技士試験 令和6年度(後期) 問129(薬液注入 問16) (訂正依頼・報告はこちら)
- 注入規模が小さい工事では、P−Qチャートから圧力の傾向を読み取り、それを施工管理に活かす時間がない間に工事が終了することがある。
- 圧力の記録を見ても注入の状況は判断できないため、規模の大きな工事では地盤の変位を計測して、注入管理することがある。
- 薬液注入の大部分を占める二重管ストレーナー工法では、ストレーナーを通過する際の抵抗圧が大きくなり、注入の進行と共に変化する圧力の数値を読み取れないことがある。
- P−Qチャートによる圧力管理方式は、各注入ステップごとの圧力が上昇するまで注入することがないため、圧力が上昇する傾向を全体の管理として使うことがある。
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題は、薬液注入工事の施工管理手法の一つである「P-Q管理」について、その留意点や限界を問うものです。
P-Qチャート(圧力-注入量グラフ)は注入状況を判断する上で有効なツールですが、その特性や現場の状況によって、他の管理方法と組み合わせる必要が生じます。
適当な記述です。
誤りです。
大規模な工事では、注入に伴う地盤の変位を別途計測して、総合的に注入管理を行う必要があり、圧力の記録だけでは注入の状況を判断できないというのは誤りです。
適当な記述です。
適当な記述です。
この問題のポイントは、P-Qチャートが注入状況を判断する上で有効なツールであることを理解しているかどうかです。
圧力の記録を見ることで、注入材の浸透状況や地盤の変化を推測できるため、単に「判断できない」とすることは誤りです。
大規模工事では、圧力管理と地盤変位計測を組み合わせることで、より精度の高い管理を行う必要があるという点を押さえておくことが重要です。
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