2級土木施工管理技士 過去問
令和7年度(前期)
問8 (土木(ユニットB) 問3)
問題文
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問題
2級土木施工管理技士試験 令和7年度(前期) 問8(土木(ユニットB) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
- 盛土の締固めの目的は、土の間隙に含まれる水分量を少なくすることにより、透水性を低下させ、土を安定した状態にすることである。
- 盛土における構造物縁部の締固めは、ブルドーザ等できるだけ大型な締固め機械により入念に締め固めるものとする。
- 浸水により強度が低下するおそれがあることから、道路土工盛土工指針では施工含水比として最適含水比と乾燥側の含水比の範囲で締め固めるように規定されている。
- 構造物裏込め部の施工は、雨水の流入をできるだけ防止すると共に、浸透水に対しては地下排水溝を設けて処理することが望ましい。
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題は、道路の盛土を施工する際の締固めの目的、使用する機械、含水比の管理、および構造物裏込め部の施工について問うものです。
盛土の耐久性と安全性を確保するためには、これらの施工に関する原則を正確に理解しておくことが重要です。
誤りです。
水分量を少なくすることは締固めの一部ですが、水分を少なくすることだけが目的ではないため、この記述は不適当です。
誤りです。
盛土における構造物縁部の締固めは、構造物に損傷を与えないよう、小型の締固め機械を用いて、かつ構造物の種類に応じて適切な方法で入念に行う必要があります。
誤りです。
盛土の締固めにおいて、締固め効果を最大限に引き出すためには、最適含水比付近で締め固めることが理想的です。
適当です。
この問題のポイントは、盛土の締固めに関する各原則を正確に理解しているかどうかです。
特に、構造物縁部では「小型の機械」を使用すること、最適含水比の範囲での締固めは「乾燥側」に限定されないこと、そして構造物裏込め部では「排水」が重要であるという点を明確に区別して覚えることが重要です。
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