2級土木施工管理技士 過去問
令和7年度(前期)
問30 (土木(ユニットC) 問14)
問題文
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問題
2級土木施工管理技士試験 令和7年度(前期) 問30(土木(ユニットC) 問14) (訂正依頼・報告はこちら)
- 乱積みは、荒天時の高波を受けるたびに沈下し、徐々にブロックどうしのかみ合わせが悪くなり不安定になってくる。
- 消波工は、波の打上げ高さを小さくすることや、波による圧力を減らすために堤防の前面に設けられる。
- 層積みは、規則正しく配列する積み方で安定性が良いが、据付けに手間がかかり、海岸線の曲線部等の施工が難しい。
- 異形コンクリートブロックは、ブロックとブロックの間を波が通過することにより、波のエネルギーを減少させる。
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題は、海岸堤防に設置される異形コンクリートブロック(消波ブロック)を用いた消波工について、その目的、積み方、およびブロックの役割に関する記述の適否を問うものです。
波のエネルギーを効率よく減衰させるためには、適切な積み方とブロックの選定が不可欠です。
誤りです。
乱積みは、ブロックを無秩序に積み上げる方法であり、ブロックどうしが相互にかみ合うことで高い安定性を発揮します。
荒天時の高波を受けても、ブロックは安定を保つように沈下し、かみ合わせはむしろ良くなる傾向があるため、「かみ合わせが悪くなり不安定になってくる」という記述は適当ではありません。
適当です。
適当です。
適当です。
この問題のポイントは、消波ブロックの「乱積み」の特徴を正確に理解しているかどうかです。
乱積みは、ブロックどうしがかみ合うことで安定性を確保するため、荒天時でもかみ合わせが悪くなることはありません。この積み方の特性を正確に把握しておくことが重要です。
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