2級土木施工管理技士 過去問
令和7年度(前期)
問43 (土木(ユニットD) 問7)

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問題

2級土木施工管理技士試験 令和7年度(前期) 問43(土木(ユニットD) 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

建築基準法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合を建ぺい率という。
  • 建築物とは、土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱若しくは壁を有するもの、これに附属する門若しくは塀等をいう。
  • 建築物の敷地は、原則として、道路に2m以上接していなければならない。
  • 道路とは、道路法、都市計画法、土地区画整理法等による道路で、原則として、幅員4m以上でなければならない。

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この過去問の解説 (1件)

01

この問題は、建築基準法の基本的な用語である建ぺい率、建築物、道路、敷地と道路の関係について問うものです。

 

これらの基本的な用語や規定を正確に理解しておくことが、建築物の計画や設計を行う上で不可欠です。

選択肢1. 建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合を建ぺい率という。

誤りです。

 

建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合は「容積率」といい、建築面積の敷地面積に対する割合を「建ぺい率」といいます。

 

選択肢2. 建築物とは、土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱若しくは壁を有するもの、これに附属する門若しくは塀等をいう。

適当です。

選択肢3. 建築物の敷地は、原則として、道路に2m以上接していなければならない。

適当です。

選択肢4. 道路とは、道路法、都市計画法、土地区画整理法等による道路で、原則として、幅員4m以上でなければならない。

適当です。

まとめ

この問題のポイントは、「建ぺい率」と「容積率」の定義を正確に区別しているかどうかです。

 

建ぺい率は「建築面積」の割合であり、容積率は「延べ面積」の割合であるという点を正確に把握しておくことが重要です。

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