2級土木施工管理技士 過去問
令和7年度(前期)
問61 (土木(ユニットE) 問14)
問題文
①ネットワーク式工程表は、工事内容を系統立てて作業相互の関連、順序、日数等を表した図表である。
②出来高累計曲線は、工事全体の出来高比率の累計を曲線で表した図表である。
③バーチャートは、出来高を縦軸にとり、工種ごとの工程を斜線で表した図表である。
④グラフ式工程表は、縦軸に部分工事をとり、横軸に工事に必要な日数を棒線で表した図表である。
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問題
2級土木施工管理技士試験 令和7年度(前期) 問61(土木(ユニットE) 問14) (訂正依頼・報告はこちら)
①ネットワーク式工程表は、工事内容を系統立てて作業相互の関連、順序、日数等を表した図表である。
②出来高累計曲線は、工事全体の出来高比率の累計を曲線で表した図表である。
③バーチャートは、出来高を縦軸にとり、工種ごとの工程を斜線で表した図表である。
④グラフ式工程表は、縦軸に部分工事をとり、横軸に工事に必要な日数を棒線で表した図表である。
- ①②
- ①④
- ①②③
- ②③④
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題は、代表的な工程表である「ネットワーク式工程表」、「出来高累計曲線」、「バーチャート」、「グラフ式工程表」の特徴について問うものです。
それぞれの工程表がどのような情報をどのように表現しているかを理解しておくことは、適切な工程管理を行う上で重要です。
適当です。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
この問題のポイントは、各種工程表の名称と特徴を正確に区別しているかどうかです。特に、「バーチャート」と「グラフ式工程表」、「斜線式工程表」の特徴を混同しないように正確に把握しておくことが重要です。
① ネットワーク式工程表は、工事内容を系統立てて作業相互の関連、順序、日数等を表した図表である。
ネットワーク式工程表は、工事を個々の作業に分解し、それらの相互の関連性や順序、所要日数をネットワーク図で表すものです。これにより、クリティカルパス(工期に影響を与える最も長い経路)を把握することができます。
② 出来高累計曲線は、工事全体の出来高比率の累計を曲線で表した図表である。
出来高累計曲線は、縦軸に出来高の累計、横軸に工期をとり、出来高の進捗状況を曲線で表すものです。一般的には、S字曲線を描くことが多いため、「Sカーブ」とも呼ばれます。
③ バーチャートは、出来高を縦軸にとり、工種ごとの工程を斜線で表した図表である。
バーチャートは、縦軸に工種、横軸に工期をとり、各工種の工程を横棒(バー)で表すものです。「斜線」で表すのは、出来高を縦軸にとり、工期を横軸にとった「工程能力曲線」の一種である「斜線式工程表」です。
④ グラフ式工程表は、縦軸に部分工事をとり、横軸に工事に必要な日数を棒線で表した図表である。
この記述は、バーチャートの特徴を説明しています。グラフ式工程表は、一般的には縦軸に出来高、横軸に工期をとり、出来高の進捗状況をグラフで表すものです。
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