問題
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木造2階建の建築物の構造設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
枠組壁工法において、耐力壁線によって囲まれた部分の水平投影面積を60m2としたので、床版の枠組材と床材とを緊結する部分を構造耐力上有効に補強した。
2 .
地震力に対して必要な耐力壁の有効長さ(必要壁量)は、多雪区域であったので、垂直積雪量に応じて割り増した値とした。
3 .
瓦葺き屋根としたので、1階の柱の小径を、支点間距離(構造耐力上主要な部分である横架材の相互間の垂直距離)の1/22とした。
4 .
壁量の算定において、構造用面材と筋かいを併用するに当たり、軸組の倍率は、それぞれの倍率の和が5を超える場合であっても、5とした。
5 .
筋かいと間柱が交差する部分においては、筋かいのほうを欠き込んだ。
( 二級建築士試験 平成27年(2015年) 学科3(建築構造) 問11 )