二級建築士の過去問
平成28年(2016年)
学科1(建築計画) 問20

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問題

二級建築士試験 平成28年(2016年) 学科1(建築計画) 問20 (訂正依頼・報告はこちら)

変風量単一ダクト方式の空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 一般に、定風量単一ダクト方式に比べて、室内の気流分布、空気清浄度を一様に維持することが難しい。
  • 一般に、室内にユニットを分散設置する空気熱源マルチパッケージ型空調方式に比べて、空気搬送エネルギーは小さくなる。
  • 負荷の減少に比例して送風量を絞ると、必要外気量の確保ができない場合があるため、最小風量の設定などの対応が必要となる。
  • 熱負荷のピークの同時発生がない場合、定風量単一ダクト方式に比べて、空調機やダクトサイズを小さくすることができる。
  • 定風量単一ダクト方式に比べて、送風機のエネルギー消費量を節減することができる。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

1:正しい記述です。

2:誤った記述です。
変風量単一ダクト方式は室内負荷の変動に応じて、各室の送風量を調整する方式です。一般に変風量単一ダクト方式は、空気熱源マルチパッケージ型空調方式に比べて、空気搬送エネルギーは大きくなります。

3:正しい記述です。

4:正しい記述です。

5:正しい記述です。

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02

正解は2です。

1-設問の通りです。
  変風量単一ダクト方式は室内負荷の変動に応じて、各室の送風量を調整することができますが、定風量単一ダクト方式は空調機で調整された冷温風を各室に供給するので、配分の調整ができません。

2-変風量単一ダクト方式に比べると空気搬送エネルギーは小さくなりますが、空気熱源マルチパッケージ方式に比べると空気搬送エネルギーは大きくなります。

3-設問の通りです。

4-設問の通りです。

5-設問の通りです。

参考になった数7

03

1. 〇 正しいです。

2. × 変風量単一ダクト方式は、空気熱源マルチパッケージ型空調方式に比べて、空気搬送エネルギーは大きくなります。

3. 〇 正しいです。

4. 〇 正しいです。

5. 〇 正しいです。

参考になった数5