二級建築士の過去問
平成28年(2016年)
学科1(建築計画) 問25
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問題
二級建築士試験 平成28年(2016年) 学科1(建築計画) 問25 (訂正依頼・報告はこちら)
省エネルギーに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 過剰な初期照度を抑制するため、照度センサーを用いて照明制御を行った。
- 外気負荷を低減させるため、全熱交換型の換気設備を用いた。
- 給湯設備に、潜熱回収型給湯機を使用した。
- 電気設備において、配電経路における損失を小さくするため、低い配電電圧を採用した。
- 中間期に冷気を取り入れることにより、内部の熱除去を行うとともに、自然換気が促進できるように、通気経路の計画を行った。
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この過去問の解説 (3件)
01
2. 〇 正しいです。
3. 〇 正しいです。
4. × 配電経路の電力損失は、電流が大きいほど多くなります。電圧を小さくすると電流を大きくしなければならないため、電力損失は多くなります。
(電力=電流×電圧)
5. 〇 正しいです。
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02
1-設問は適切です。
2-設問は適切です。
全熱交換型換気設備は、給気の温度と排気の温度を交換し、室内に近い温度で給気をするものです。
3-設問は適切です。
潜熱回収型給湯器は燃焼排気に含まれる排熱を回収・再利用し、給水を予熱するものです。
4-電力損失を小さくするためには、電圧をできるだけ高くし、電流を小さくします。
5-設問は適切です。
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03
正解は4です。
1:正しい記述です。
2:正しい記述です。
3:正しい記述です。
4:誤った記述です。
配電経路における損失を小さくするためには、一般に配電電圧を「高く」することが一般的です。
5:正しい記述です。
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