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二級建築士の過去問 平成29年(2017年) 学科3(建築構造) 問11

問題

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木造軸組工法による平家建ての建築物(屋根は日本瓦葺きとする。)において、図に示す平面の耐力壁(図中の太線)の配置計画として、最も不適当なものは、次のうちどれか。ただし、全ての耐力壁の倍率は1とする。
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( 二級建築士試験 平成29年(2017年) 学科3(建築構造) 問11 )
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この過去問の解説 (3件)

10
正解は4です

まず、X方向Y方向共に両端から1/4の範囲の耐力壁長さを確認します。今回は縦横長さは1.8mで倍率は1と決まっていますので、1.8mの壁が何枚あるかの確認です。

◆耐力壁長さを求めます。
1.X上:2枚、X下:3枚、Y左:3枚、Y右:4枚
2.X上:4枚、X下:3枚、Y左:2枚、Y右:3枚
3.X上:4枚、X下:3枚、Y左:3枚、Y右:2枚
4.X上:4枚、X下:4枚、Y左:1枚、Y右:4枚
5.X上:3枚、X下:3枚、Y左:2枚、Y右:4枚

◆壁率比を求めます。
それぞれ少ない数を大きい数で割ります。
この値が0.5以上であることを確認します。
0.5以下となるとバランスが悪いと判断できます。

1.X:2/3 Y:3/4
2.X:3/4 Y:2/3
3.X:3/4 Y:2/3
4.X:4/4 Y:1/4
5.X:3/3 Y:2/4

よって、4のY方向が0.25となる為、4が最も不適当となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
5
正解は4です。


壁量の問題では、まずそれぞれの方向で1/4で分けます。
その際に一番端にある耐力壁の合計長さのバランスが悪いものが不正解となります。
それぞれの耐力壁の長さは以下の通りです。
1、左:3×1.8m、右:4×1.8m、上:2×1.8m、下:3×1.8m
2、左:2×1.8m、右:3×1.8m、上:4×1.8m、下:3×1.8m
3、左:3×1.8m、右:2×1.8m、上:4×1.8m、下:3×1.8m
4、左:1×1.8m、右:4×1.8m、上:4×1.8m、下:4×1.8m
5、左:2×1.8m、右:4×1.8m、上:3×1.8m、下:3×1.8m

このなかで一番バランスが悪いものが選択肢4の左右の耐力壁になります。
したがって選択肢4が誤りの記述です。

4
正解は4です。

各方向の両端から1/4の範囲の耐力壁長さを確認します。
縦横長さは1.8mで倍率は1のため、1.8mの壁の枚数を確認します。

①耐力壁長さ
1.X上:2枚、X下:3枚、Y左:3枚、Y右:4枚
2.X上:4枚、X下:3枚、Y左:2枚、Y右:3枚
3.X上:4枚、X下:3枚、Y左:3枚、Y右:2枚
4.X上:4枚、X下:4枚、Y左:1枚、Y右:4枚
5.X上:3枚、X下:3枚、Y左:2枚、Y右:4枚

②壁率比の計算
壁長の小さい方を大きい方で除します。
この値が0.5以上であることを確認します。

1.X:2/3 Y:3/4
2.X:3/4 Y:2/3
3.X:3/4 Y:2/3
4.X:4/4 Y:1/4
5.X:3/3 Y:2/4

4:Y方向 0.25 となり、最もバランスの悪い計画です。

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