問題
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鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
長期に作用する荷重に対する梁材のたわみは、通常の場合ではスパンの1/300以下とし、片持ち梁の場合ではスパンの1/250以下とする。
2 .
H形断面を有する梁が、強軸まわりに曲げを受ける場合、梁の細長比が大きいほど許容曲げ応力度が小さくなる。
3 .
根巻形式の柱脚においては、一般に、柱下部の根巻き鉄筋コンクリートの高さは、柱せいの1.5倍以上とする。
4 .
形鋼の許容応力度設計において、板要素の幅厚比が制限値を超える場合は、制限値を超える部分を無効とした断面で検討する。
5 .
許容応力度設計において、ガセットプレートのように、細長い長方形断面のみでせん断力を負担する場合には、平均せん断応力度の1.5倍が許容せん断応力度以下であることを確かめる。
( 二級建築士試験 平成29年(2017年) 学科3(建築構造) 問16 )